コラム

企業向けLINEに興味はあるけれど、こんな悩みを抱えていませんか。
実は、LINE公式アカウントならこれらの悩みをまとめて解決可能です。日常的に使うLINEを使って既存客と手軽につながれる仕組みで、無料プランから始められます。パン屋や生花店など地域の小さなお店でも成果を上げている事例があります。
この記事では、費用・作り方・活用事例まで順を追って解説します。
この記事を読み終えるころには、「うちの店でも今日から始められる」という感覚が自然に生まれてくるはずです。費用のこと、作り方のこと、どんな店が活用しているかを確認してから、次のアクションを決めてください。
まずは、Lineupが提供するLINE販売の機能を一覧で見てみましょう。
機能一覧は1ページで確認できます。資料請求や申し込みは不要です
見るだけでOK。費用やプランの詳細は、ページ内で確認できます

企業向けLINEとは、企業や店舗がお客様に情報を発信するビジネス用サービスである「LINE公式アカウント」のことです。個人が利用するLINEアカウントとは、主な用途や機能が異なるため、違いを整理しておくと導入の判断がしやすくなります。
企業向けLINEとは「LINE公式アカウント」のことで、お店や企業がお客様へ向けて情報を発信したり、やりとりをしたりするためのビジネス用アカウントです。個人LINEとの違いは大きく3つあります。
| 比較項目 | 個人LINE | 企業向けLINE(LINE公式アカウント) |
|---|---|---|
| 友だち追加の方法 | 電話番号・QRコード(1対1) | QRコード・検索・リンク(1対多) |
| メッセージの配信 | 1対1のみ | 友だち全員に一斉配信できる |
| 分析・管理機能 | なし | 開封率・クリック率などの数値を確認できる |
| 複数人での運用 | 不可 | スタッフ間でアカウントを共有できる |
| 利用規約 | 商用利用は原則禁止 | 商用利用を前提とした設計 |
3つの特徴をまとめると、以下のとおりです。
LINE公式アカウントのメッセージ開封率は、一般的なビジネスメールの開封率(おおむね10〜20%程度とされる)と比べて高く、約80%とされています。そのため、既存客へのアプローチ手段として、費用対応の高さが注目されています。
個人LINEでお客様対応を続けると、LINEの利用規約に違反するおそれがあります。LINEの利用規約では、営利目的の営業・宣伝・広告・勧誘などの行為は、個人アカウントでの利用は原則禁止とされています。禁止されているのは以下のような行為です。
「今まで問題なかったから大丈夫」は危険です。違反が判明した場合、アカウントが停止されるリスクがあります。お客様との連絡手段が突然なくなるのは、店舗運営において大きな打撃です。早めに企業向けLINE(LINE公式アカウント)へ切り替えることがお客様との信頼を守ることにつながります。
2023年にLINEとヤフーの経営統合が実施され、2023年10月から「LINEヤフー株式会社」として発足しました。経営統合により、LINE公式アカウントの管理画面やプライバシーポリシーにも一部変更が生じました。
主な変更点は以下の通りです。
現在進行形でアップデートが続いているため、公式の「LINEヤフー for Business」サイトで最新情報を確認することをおすすめします。

費用への不安は、多くの中小店舗オーナーが最初に感じるところです。結論からいうと、LINE公式アカウントは無料から始められます。ただし、配信数が増えると有料プランへの切り替えが必要になる場合があります。それぞれのプラン内容を確認しておきましょう。
無料プラン(フリープラン)では、月200通まで無料でメッセージを配信できます。友だち数が少ないうちは、無料プランで十分に運用できます。具体的な数値は、下の表で確認してください。
| 機能 | コミュニケーションプラン | ライトプラン(月5,000円) | スタンダードプラン(月15,000円) |
|---|---|---|---|
| 月間配信数 | 200通 | 5,000通 | 30,000通+追加メッセージ従量課金 |
| チャット機能 | 〇 | 〇 | 〇 |
| クーポン配信 | 〇 | 〇 | 〇 |
| セグメント配信 | △(一部制限あり) | 〇 | 〇 |
| 分析機能 | 基本のみ | 詳細あり | 詳細あり |
※2026年4月時点の料金体系。最新情報はLINE公式アカウント料金プランでご確認ください。
まずは無料プランで始め、友だちが増えてきたら有料プランへ移行するという流れが自然です。
以下の3つに当てはまってきたら、有料プランへの移行を検討するタイミングです。
有料プランはいつでも解約・変更できるため、まず無料で試して状況に応じて切り替えれば問題ありません。
友だち数と配信頻度によって、必要なプランとコストが変わります。下の表を参考に自分の店に合ったプランを考えてみてください。
| 友だち数 | 月の配信回数 | 必要な通数 | 適したプラン | 月額コストの目安 |
|---|---|---|---|---|
| 100人 | 月2回 | 200通 | 無料プラン | 0円 |
| 500人 | 月2回 | 1,000通 | ライトプラン | 5,000円 |
| 1,000人 | 月4回 | 4,000通 | ライトプラン | 5,000円 |
| 1,000人 | 月8回 | 8,000通 | スタンダード | 15,000円~ |
友だち数が少ないうちは、月数千円以内で運用できるケースがほとんどです。新規広告費と比較すると、既存客への配信コストはかなりおさえられます。

企業向けLINEのアカウントは、専門知識がなくても開設できます。メールアドレスまたはLINEアカウントのいずれかがあれば登録できます。開設から最初の配信までの流れを順に確認しましょう。
LINE公式アカウントの開設は、最短で当日中に完了します。手順は以下のとおりです。
法人でも個人事業主でも、同じ手順で開設できます。
最初の設定を丁寧におこなうことで、友だち追加後の印象が大きく変わります。以下の5項目を優先して設定してください。
| 設定項目 | ポイント |
|---|---|
| ①アイコン画像 | 店舗ロゴまたは外観写真。白背景だと視認性が高い。 |
| ②プロフィール文 | 何の店か・何ができるかを50文字以内で明示。 |
| ③あいさつメッセージ | 友だち追加直後に届くメッセージ。特典や次のアクションを案内する。 |
| ④リッチメニュー | 画面下部のメニュー。「商品を見る」「クーポン」「お問い合わせ」を設置。 |
| ⑤チャット設定 | 営業時間外の自動応答メッセージを設定しておく。 |
あいさつメッセージとリッチメニューの設定を後回しにするお店が多いですが、友だち追加直後の体験がリピート率を左右します。早めに整えるのがおすすめです。
最初の配信は「お得感」よりも「信頼感」を意識した内容にします。初回配信でよくある失敗は、いきなり商品の宣伝から入ることです。まだ関係性が浅い段階で売り込みを受けると、ブロックされやすくなります。
おすすめの構成は以下のとおりです。
初回配信で「セール中です!今すぐ購入を」と書いてしまうお店が多いですが、実はブロックされやすいパターンです。まず「この店は信頼できそう」と感じてもらうことが先です。
友だちを増やすには、オフラインとオンラインの両方で登録導線を整えることが効果的です。オフライン・オンラインでの導線の作り方には、次のようなものがあります。
| 導線 | 具体例 |
|---|---|
| オフラインでの導線 |
・レジ横や入口にQRコードポップを設置する ・購入時のレシートやショップカードにQRコードを印刷する ・スタッフが口頭で「LINEで登録するとクーポンが使えます」と案内する |
| オンラインでの導線 |
・InstagramのプロフィールリンクにLINEのURLを貼る ・Instagramのストーリーで「LINEで限定情報を発信しています」と告知する ・Google ビジネスプロフィールにもLINEリンクを設置する |
Instagramをもっているお店は、ストーリーからLINEへの誘導が友だち獲得に有効です。パンハサム(石川県)の事例でも、Instagramのストーリーでの告知が友だち増加につながっています。

LINE公式アカウントには、集客・接客・販売をサポートするさまざまな機能が備わっています。使える機能と活用場面を確認しておきましょう。
メッセージ配信には「一斉送信」と「セグメント配信」の2種類があり、目的に合わせて使い分けることで開封率が上がりやすくなります。
| 配信方法 | 概要 | 向いている用途 |
|---|---|---|
| 一斉送信 | 全友だちに同じ内容を送る | 新商品告知・セール案内・イベント情報 |
| セグメント配信 | 属性・行動で絞り込んで送る | 性別・年代別キャンペーン・再来店促進 |
セグメント配信の一部は無料プランでも利用できますが、細かい属性絞り込みや高度なセグメントを活用したい場合は、有料プランがおすすめです。友だちが増えてきたら、属性に合わせた内容を送ることでブロック率を下げやすくなります。
クーポンと抽選機能を使うと、「LINEを見た人だけのお得感」を演出できます。クーポンと抽選機能の活用例を表にまとめます。
| 機能 | 活用例 |
|---|---|
| クーポン機能の活用例 |
・「今週末限定10%OFF」など期限付きクーポン ・「誕生日月限定」のパーソナルクーポン ・「初回購入限定」の新規客向けクーポン |
| 抽選機能の活用例 |
・フォロー記念のプレゼント企画 ・季節イベントに合わせたキャンペーン |
クーポンは発行してから終了日まで友だちの画面に表示され続けるため、定期的な来店動機を作りやすい機能です。
チャット機能と自動応答を組み合わせることで、少人数のスタッフでも問い合わせ対応を回せます。チャット機能と自動応答でできることは、以下のとおりです。
| 機能 | できること |
|---|---|
| チャット機能 |
・友だちから届いたメッセージに、スタッフが直接返信できる。 ・スマホからも対応できるため、移動中や閉店後でも返信できる。 |
| 自動応答 |
・よくある質問(営業時間・駐車場・支払い方法など)への返答を自動化できる。 ・「ご連絡ありがとうございます。営業時間は〇〇です」のような定型文を事前に設定しておく。 |
Flower Shopいなとめ(千葉・松戸)では、注文が1日30件を超えても、Lineupとの連携で支払い・発送の対応を自動化できました。
ショップカード機能は、スタンプを押して特典と交換するデジタルのポイントカードです。紙のスタンプカードと比べて以下の点で使いやすくなります。
常連づくりを意識しているお店には、ショップカードの設定を早めにすることをおすすめします。

企業向けLINEを始める前に、よくある課題と注意点を整理しておきます。事前に知っておくと、つまずかずに運用を続けやすくなります。
友だちが増えない場合、多くはQRコードや登録導線の設計に課題があります。以下のポイントをチェックしてみてください。
登録してほしい場所と、登録する理由の両方がそろっていないと、友だちはなかなか増えません。
ブロックされる主な原因は「配信頻度が高すぎる」か「内容が自分ごとに感じられない」かのどちらかです。目安として、月2〜4回の配信から始めることをおすすめします。
ブロックされにくい・されやすい配信の特徴を、以下にまとめます。
| 配信の特徴 | ブロックされにくい | ブロックされやすい |
|---|---|---|
| 頻度 | 月2〜4回 | 毎日・週に何度も |
| 内容の方向性 | 読んで得になる情報(クーポン・限定案内) | 毎回「セール中です」「買ってください」 |
| 文体・姿勢 | 店の人柄やこだわりが伝わる | 一方通行で読む人の立場がない |
月2回の配信でも、内容が読者にとって「あってよかった」と感じるものなら、開封率は維持されます。配信数を増やすより、1通の質を上げることを意識してください。
LINE公式アカウントで集めた友だちの情報は、LINE社の規約に沿って扱う必要があります。以下の点を事前に確認しましょう。
個人情報保護の観点から、お客様が安心して友だち登録できる環境を整えることが、長期的な信頼につながります。

「大企業ならわかるけど、うちの規模で本当に使えるの?」という疑問をもつ方もいるでしょう。ここでは、Lineupを活用しながら企業向けLINEを運用している地域の実店舗・個人事業主の事例を業種別に紹介します。

長野県松本市の「発酵パン工房マルショウ」は、完全予約制・数量限定のパンを、LINEだけで予約から購入まで完結させています。
独自ドメインのECサイトもなく、ホームページも不要です。LINE公式アカウントにLineupを連携させることで、お客様は慣れたLINEの画面から注文・決済まで操作できます。
このモデルが向いているのは以下のようなお店です。
「自分の店に来てくれるお客様に向けて売る」という発想に、LINE販売は最適です。

千葉県松戸市の「Flower Shopいなとめ」は、Lineup導入後に注文対応数が導入前の3〜4倍になりました。
導入前は、住所・支払い・発送の確認をすべてLINEのメッセージで1件ずつ手作業でやりとりしていました。1日30件を超えると対応しきれなくなり、受注の上限が見えていたといいます。
Lineupを使うことで、注文・支払い・発送管理が自動化され、お客様との直接のやりとりはLINEのままです。「LINEの中でネット通販まで完結できる」点が導入ハードルを下げたと話しています。
インスタライブで花材セットを紹介し、そのままLINEで購入してもらう導線は、SNSと企業向けLINEを組み合わせた活用モデルとして参考になります。

石川県「パンハサム イオンモールかほく店」は、ECサイトを作らずにLineupを使ってLINE内での韓国食品販売を始めました。
「ECサイトを作ると費用がかかる」という懸念が導入前にあったといいます。Lineupは初期費用をおさえてLINE内で商品販売まで完結できるため、コストを気にしながらネット販売を始めたいお店に向いているツールです。
また、InstagramのプロフィールとストーリーにLINEへのリンクを設置し、Instagramを見たお客様がそのままLINEショップに流れてくる導線を整えています。クレジットカードに加えてPayPay決済にも対応しており、実店舗の来客層と合わせた決済設計がリピートにつながっています。
費用をかけずに始めたいお店にとって、Lineupは入口になります。どんな機能が使えるのか、一度確かめてみてください。
クレジットカード・PayPay対応
初期費用のご確認だけでも大丈夫です。しつこいご連絡は一切ありません

企業向けLINEの基本機能だけでも十分活用できますが、LineupなどのEC機能と連携させることで「メッセージを読む→興味をもつ→その場で購入する」という流れをLINE内で完結させられます。
LINE公式アカウントにEC機能を連携させると、お客様はLINEアプリから離れずに商品を購入できます。IDや会員登録の手間を大幅に減らし、LINE内のチャット上から注文・決済までを完結させる仕組みです。
通常のネット販売では、メッセージを受け取る→ECサイトへ移動→会員登録→購入、という手順が必要です。LINEとECを連携させると、この導線がLINEのなかで完結します。
購入までのステップが減ることで、「あとで買おう」という離脱が減り、購入率が上がりやすくなります。
LINEとECを連携させると、お客様体験と運営効率の両方が変わります。お客様側と店舗側の変化、両方を見てみましょう。
| 視点 | 変化 |
|---|---|
| お客様側の変化 |
・使い慣れたLINEで注文・決済・問い合わせが完結する ・新たにアプリを入れたり、会員登録したりする必要がない |
| 店舗側の変化 |
・注文・支払い確認・発送管理が一元化される ・LINEのチャット画面からお客様対応もできる |
特にシニア層が多い業種では、LINEに慣れているお客様がそのまま購入できる環境を整えることが、カゴ落ちを減らすうえで有効です。Flower Shopいなとめでも、「シニアのお客様がLINEに慣れているから使い続けている」と話しています。
LineupはLINE公式アカウントに連携して使えるEC機能を提供するプラットフォームです。独自のECサイトを別に作成しなくても、LINE内で商品販売や在庫管理、顧客対応ができます。
選ばれる主な理由は以下のとおりです。
「本格的なECサイトを作る前に、まずLINEで試してみたい」という小規模店舗や個人事業主にとって、導入しやすい設計になっています。詳しい機能は機能紹介ページから確認できます。
企業向けLINE(LINE公式アカウント)は、お客様との距離を縮めるための手軽な手段です。無料から始められ、地域の中小店舗でも十分に活用できます。費用・作り方・機能の基本を押さえたうえで、自分の店に合ったペースで運用を始めることが大切です。
「何か手を打たなければ」という焦りを感じているなら、まずはアカウントを作るところから動いてみてください。Lineupのような連携ツールを使えば、販売まで含めた仕組みもLINEのなかで整えられます。
まずは機能ページを見て、自分の店でどう使えるかをイメージしてみてください。
パン屋・生花店・農家・専門食品店など、地域の中小店舗での導入事例も掲載しています
アカウント登録なしで機能の詳細を確認できます
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