コラム

LINEの予約送信とは?iPhone・Androidでできる方法と公式アカウントの使い方を解説

LINEの予約送信とは?iPhone・Androidでできる方法と公式アカウントの使い方を解説

LINEの予約送信について調べているあなたへ。こんな経験はありませんか。

  • 夜中に仕事が終わって、お客さまへ送りたいメッセージがあるのに「この時間に送ったら迷惑かな」と手が止まる
  • 予約確認のメッセージを朝に送るつもりが、バタバタして結局昼になってしまい後悔する
  • 「もっとこまめに連絡できれば」と思いながら、毎日の業務に追われてリマインドどころではない

実はLINEの個人アカウントには、メッセージを指定日時に自動送信する標準機能は搭載されていません。ただし、iPhoneのショートカットアプリやLINE公式アカウントを使うことで、同様の運用を実現できます。

この記事では、iPhoneとAndroidそれぞれの方法、よくある失敗パターン、そして件数が増えてきたときの管理ツールへの移行タイミングを整理しました。読み終えると、今夜のうちに予約送信を設定する方法がわかるはずです。

記事のポイントは以下の通りです。

  • 個人LINEに予約送信の標準機能はなく、iPhoneはショートカットアプリ、AndroidはLINE公式アカウントが現実的な方法
  • LINE公式アカウントは個人・個人事業主でも無料で開設でき、予約配信・個別チャット予約の両方に対応している
  • 時刻の誤設定や誤送信など頻出の失敗パターンには明確な対処法がある
  • 月の送信件数が増えてくると手動管理のコストがツール費用を上回りやすくなる
  • リマインド・ウェルカム・アフターフォローの3段階シナリオでリピート率向上に活用できる

予約送信の手動管理に限界を感じ始めていないでしょうか。LINEを使った顧客対応を自動化・一元管理できるツール「Lineup」の機能一覧を確認して、自分のサロンや店舗に合うかどうかをチェックしてみてください。

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LINEの予約送信とは?まず知っておきたい前提

個人LINEでは予約送信できないが代替手段はあることを示す図

2026年現在、個人のLINEアカウントにはメッセージを指定日時に送信する標準機能は搭載されていません。

ただし、次の方法を使うことで予約送信と同等の運用が可能です。

方法 対応デバイス 費用 特徴
iPhoneのショートカットアプリ iPhone のみ 無料 個人LINEから送信できる
LINE公式アカウント(一斉配信予約) iPhone・Android両対応 無料〜 友だち全員または絞り込み配信
LINE公式アカウントの個別チャット機能(個別チャット予約) iPhone・Android両対応 無料 1対1の会話画面から日時指定

iPhoneのショートカットアプリはiOS専用のため、Androidでは使用できません。現実的な選択肢はLINE公式アカウントになります。この点は記事の後半で詳しく解説します。

LINE公式アカウントとは?無料で開設できる仕組みを先に理解する

個人でも無料でLINE公式アカウントが予約送信の入口になることを示す図

iPhoneのショートカットアプリを使わない場合、または本格的にビジネス利用を考えている場合、LINE公式アカウントが予約送信の中心的な手段になります。まだ公式アカウントをもっていない方は、ここを読んでおくと開設の流れがわかりやすくなります。

LINE公式アカウントは個人・個人事業主でも無料で始められる

LINE公式アカウントは、企業や法人だけのものではありません。個人事業主・フリーランス・個人サロンでも、追加費用なしで開設できます。

プラン 月額費用 月間送信通数
コミュニケーションプラン 0円 200通まで無料
ライトプラン 5,000円〜 5,000通まで
スタンダードプラン 15,000円〜 30,000通まで(追加メッセージ〜3円/通)

※通数・料金はLINE公式の仕様変更により変わる場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。

月の送信件数が少ない段階であれば、コミュニケーションプランの無料枠で十分に運用できます。

LINE公式アカウントの開設手順3ステップは以下の通りです。

  1. LINE公式アカウントの開設ページにアクセスし「LINE公式アカウントをはじめる」ボタンを選択する
  2. 「LINEアカウントで登録」または「メールアドレスで登録」を選択してビジネスIDを登録する(SMS認証あり)
  3. アカウント名・業種・会社名(個人の場合は屋号または氏名)を入力し、利用規約に同意して「確認」→「完了」を選択する。管理画面にログインできたら開設完了

所要時間は10分程度です。審査なしで当日中に開設でき、開設後すぐに予約送信の設定が可能になります。

iPhoneでLINEの予約送信を設定する方法

iPhoneならショートカットアプリで予約送信を設定可能なことを示す図

iPhoneユーザーには2つの選択肢があります。個人LINEアカウントのまま使いたい場合はショートカットアプリ、ビジネス用途で本格運用したい場合はLINE公式アカウントです。

方法①:ショートカットアプリを使う(個人LINEのまま送信できる)

iPhoneには「ショートカット」というApple公式アプリがプリインストールされています。ショートカットアプリのオートメーション機能を使うと、指定した日時に個人LINEアカウントからメッセージを自動送信できます。

相手には通常のメッセージとして届くため、予約送信であることはわかりません。

ショートカットアプリで設定できること、できないことは以下の通りです。

項目 可否
テキストメッセージの予約 ○ 可能
LINEスタンプ・絵文字の予約 × 不可
画像・動画の予約 × 不可
宛先の選択 △ 連絡先アプリに登録済みの相手/または直近でLINEのやり取りがあった相手のみ
グループへの送信 △ 設定方法による

iPhoneのショートカットアプリで予約送信を設定する手順をまとめます。

  1. ショートカットアプリを起動し、「個人用オートメーションを作成」をタップする
  2. ※すでに他のショートカットがある場合は、右上の「+」をタップ
  3. 「時刻」をタップする
  4. 送信予約したい日時と繰り返し頻度を選択し、「次へ」をタップする
  5. 「新規の空のオートメーション」をタップする
  6. 「+アクションを追加」をタップする
  7. アプリ一覧から「LINE」を選択する
  8. メッセージの送信先と送信したいメッセージ内容を入力し、「完了」をタップして設定完了

※送信先は「連絡帳」アプリに電話番号が登録されている人のみ選択できます。LINEの友だちを選びたい場合は、事前に1通LINEを送っておく必要があります。

設定後、指定した時刻になるとLINEアプリが自動起動してメッセージを送信します。

注意点は、送信時刻にiPhoneがインターネットに接続されていない場合、送信が実行されないことです。また、LINEアプリをアンインストールしている場合は動作しません。

iPhoneのショートカットで予約送信できないときの対処法は、以下の通りです。

症状 原因 対処法
「LINEにメッセージを送信」が表示されない LINEアプリやiOSの状態、設定不備 LINEアプリとiOSを最新化し、オートメーション設定を再確認する。
指定時刻に送信されない 通信不良、電源オフ、圏外、ロック状態など Wi-Fi/モバイル通信、端末の電源、圏内状態を確認する。
宛先に相手が表示されない 連絡先アプリに登録されていない 連絡先に登録し、必要なら事前に一度LINEでやり取りする。

一度だけ送信する場合は、自動送信後にそのオートメーションの削除を忘れないようにしましょう。

方法②:LINE公式アカウントの管理アプリから予約する(iPhone・Android共通)

LINE公式アカウントを開設済みの場合、スマートフォンの管理アプリから直接予約送信を設定できます。こちらの方法は次の見出し「Androidでの手順」で詳しく解説します。

AndroidでLINEの予約送信を設定する方法

AndroidではLINE公式アカウントで予約送信を設定する手順を示す図

AndroidにはiPhoneのショートカットアプリに相当する機能がありません。そのため、AndroidユーザーがLINEで予約送信を使うには、LINE公式アカウントが現実的な手段です。

「個人LINEで送りたい」という場合でも、LINE公式アカウントを友人・顧客に登録してもらうことで、実質的に予約送信と同等の連絡を届けられます。

LINE公式アカウントのスマホ管理アプリで予約送信する手順は以下の通りです。

  1. 管理アプリ(「LINE Official Account」)を開き、「メッセージ配信」をタップする
  2. 「メッセージを作成」をタップする
  3. 「追加」をタップし、メッセージの種類(テキスト・写真・動画・クーポンなど)を選択する
  4. メッセージ内容を作成し、「次へ」をタップする
  5. 「配信予約」のスライダーをタップし、予約日時を設定する
  6. 「配信予約」をタップして完了

設定後、管理画面の「配信リスト」に予約中ステータスで表示されます。送信前であれば内容の編集・キャンセルがいつでも可能です。

iPhoneとAndroidで操作が異なる主なポイントを表にまとめます。

比較項目 iPhone(ショートカット利用) Android(LINE公式アカウント)
送信元の表示 個人LINEアカウント名 公式アカウント名
画像・スタンプの送信 基本的に不可 画像などは可能、スタンプは運用方法による
一括配信 不可(1対1のみ) 可能(全体配信・絞り込み配信)
管理画面での一覧確認 不可 可能
費用 無料 無料〜(プランによる)

個人としての温度感を大切にしたい場合はiPhoneのショートカットアプリ、管理のしやすさや配信の柔軟性を重視する場合はLINE公式アカウントがおすすめです。

Androidユーザーであれば、最初からLINE公式アカウントを軸に運用を組み立てるのが、手間の少ない進め方です。

LINE公式アカウントの個別チャット予約送信とは

1対1の連絡も日時指定で送れるチャットの予約送信を示す図

2025年9月に追加された比較的新しい機能として、LINE公式アカウントの個別チャット(1対1の会話画面)からも予約送信が設定できるようになりました。

あらかじめ指定した日時にチャットの自動送信ができるようになりました。予約内容の修正や確認、取り消しも可能です。

引用元:【2025年7〜9月】LINE公式アカウントのアップデートまとめ|LINEヤフー for Business(最終閲覧日2026年6月15日)

一斉配信の通数としてカウントされないため、月間の送信枠を消費せずに個別の連絡を届けられる点が特徴です。

個別チャット予約送信の手順は以下の通りです。

  1. 管理アプリで対象の顧客(友だち)のチャット画面を開く
  2. メッセージを入力後、紙飛行機のアイコン(送信ボタン)を長押しする
  3. 「送信日時を指定」画面が表示されるので、送信したい日時を指定する
  4. 「設定」をタップして完了

予約確認や来店リマインドなど、特定のお客さまへの個別連絡に向いています。

LINEの予約送信で避けたい失敗パターン

誤送信・時刻ミス・管理崩壊などLINE予約送信のよくある失敗と対策を示す図

機能を使い始めた初期に起こりやすい、失敗パターンがあります。頻出パターンを先に知っておくことが、使いこなすための近道です。

【図解】LINE予約送信:失敗しないための「頻出パターンと対処法」全体マップ。失敗①時刻指定ミス(AM/PMの勘違い)は端末を24時間制表示に変更し予約リストで最終確認する。失敗②宛先の選択ミス(グループへの誤送信)は確定ボタンを押す前に送信先を指差し確認する習慣をつける。失敗③送信後の「取り消し」に関する誤解は、取り消しても痕跡(通知)が残るため即座に謝罪を添える。失敗④複数予約による管理崩壊は、送り忘れや重複が増えたらLineup等の管理ツールで一元管理へ移行する

時刻の指定を間違えて、意図しない時間に送ってしまう

ショートカットアプリでの設定時に12時間制(AM/PM)と24時間制を混同すると、「翌朝9時のつもりが深夜9時(21時)に送信される」という事態が起きます。

防止策は以下の通りです。

  • 設定完了後、オートメーション一覧で登録内容を必ず確認する
  • AM/PM表示になっている場合は確定前に再確認する
  • iPhone本体の時刻表示を24時間制に変更しておく(設定 → 一般 → 日付と時刻)

一度でも誤送信してしまったお客さまには、同日中に「送信時刻の設定ミスでした。大変失礼しました」と一言添え、誠実な姿勢を伝えましょう。

一斉配信で、送るべきでない内容を全顧客に送ってしまう

LINE公式アカウントの一斉配信は、友だち全員に届きます。個別の顧客に送るつもりで作成したメッセージを、確認不足のまま一斉配信してしまうケースが起きやすいです。

  1. 配信前に「配信先」の設定を必ず確認する(「すべての友だち」になっていないか)
  2. 個別に送りたい場合は一斉配信ではなく、個別チャット予約を使う
  3. 送信してしまった場合は、速やかに個別または全体向けにお詫びのメッセージを送る

一斉配信は、送信ボタンを押す前の確認が大切です。配信先が「すべての友だち」になっていないかを確認する一手間が、お客さまとの信頼関係を守る防止策になります。

送信後の取り消し・変更は限定的

「送ってしまったけど取り消せばいい」と思っていると、対応できないケースがあります。送信前・送信後でできることが異なるため、事前に把握しておきましょう。

送信前(予約時刻を過ぎていない場合)にできることは以下の通りです。

  • 取り消し:管理画面の配信リストから削除可能
  • 変更:日時・内容ともに変更可能(変更後は再確定が必要)

送信後(相手に届いてしまった場合)にできる操作も把握しておきましょう。

  • 個人LINE(ショートカット経由):送信取消は送信後一定時間内(目安として24時間以内)であれば可能だが、相手側に「メッセージの送信が取り消されました」という通知が表示される
  • LINE公式アカウントの一斉配信:送信済みメッセージの取り消しはできない
  • LINE公式アカウントの個別チャット:送信後一定時間内であれば取り消し可能だが、相手に通知が届く

送信取消は「なかったこと」にはなりません。誤送信に気づいたら取り消しと同時に、状況を説明する一文を添えることで誠実さを伝えられます。

複数の予約が重なったとき、管理が崩れるサインとは

予約件数が増えてくると、次のような状態が出始めます。

  • どの予約がどのお客様へのものなのか確認に時間がかかる
  • 予約したつもりが下書き状態のままになっているメッセージに後日気づく
  • 急なキャンセルや日程変更の対応で修正作業が重なり始める
  • 送信済み・未送信・キャンセル済みの区別が記憶頼りになり、送り忘れや二重送信が起きる

「予約リストがどこにあるか分からない」「送り忘れが怖い」という不安を感じ始めたら、管理ツールへの切り替えを考えるタイミングです。

Lineupの機能ページで、事業の顧客管理に合うかどうか確認してみてください。

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LINEの予約送信を管理ツールと比較|月の件数が増えたら使い分けを検討する

件数が増えるほど手動管理のコストは積み上がることを示す図

LINEの無料機能で予約送信を始めると、ある時点で「これ以上は手が回らない」と感じる瞬間が来ることがあります。分岐点がどこにあるかを、時間コストの目安とあわせて整理しましょう。

LINE標準機能と専用ツールの機能を表で比較します。

機能 ショートカットアプリ LINE公式アカウント(無料) LINE予約ツール(Lineupなど)
予約送信 ◎(iPhone限定)
一斉配信 ×
送信一覧の管理画面 × ◎(検索・フィルター対応)
自動リマインド送信 × △(応答設定で可能)
テンプレートの使い回し ×
複数スタッフでの共有 ×
月額費用 0円 0円〜 数千円〜

予約送信と一覧管理だけであれば、LINE公式アカウントの無料機能で十分対応できます。自動リマインドやスタッフ共有が必要になったときが、ツール導入を検討するタイミングです。

手動管理を続けると月何時間のロスになるか?

1件の予約メッセージを手動で管理する際の目安時間を見てみましょう。

作業 1件あたりの目安時間
メッセージ作成・日時設定 約3分
送信後の確認作業 約1分
変更・キャンセル対応(月5件に1件発生と仮定) 約1分
合計 約5分(目安)
  • 月20件の場合:5分 × 20件 = 月100分(約1.7時間)の目安
  • 月50件の場合:5分 × 50件 = 月250分(約4.2時間)の目安

仮に自分の時給を2,000円と設定した場合、月50件の手動管理コストは約8,400円相当の時間になります。月額数千円程度のツール費用と比較することで、移行タイミングを冷静に判断する材料になります。あくまで試算の一例であり、実際のコストは個々の状況によって異なります。

【図解】手動管理コストとツール費用の損益分岐点。月の予約件数が30件あたりまでは無料運用が有利で、手動管理コスト(推定人件費)は約5,010円。30件を超えると損益分岐点を境にツールが有利になり、件数が積み重なると人件費として大きな負担になる(約10,020円)。1件の予約メッセージ管理には約5分必要で、月50件で月4.2時間のロス(時給2,000円換算で月約8,400円相当)。件数が増えるほど見えないコストは膨らむため、数値で判断することが健全な店舗運営の第一歩

ツール導入を考える3つのタイミング

「そろそろ限界かな」と感じてからでは、すでに送り忘れや二重送信が起きていることが多いです。次の3つのサインが出始めたら、ツール移行を前向きに検討するタイミングと考えましょう。

  1. 月の予約管理件数が増えて手動管理の時間コスト負担になったとき:一般的に月20件前後から管理の手間が増し始める傾向
  2. スタッフや業務委託者と送信管理を共有したいとき:LINEの個人アカウントでは複数人管理が難しいため、ツール導入を検討する直接的な理由になる
  3. リマインドやアフターフォローの自動化を取り入れたいとき:手動対応のミスがクレームリスクに変わりやすくなるフェーズでは、自動化の仕組みを整えることが顧客関係の維持につながる

3つのうち1つでも当てはまるなら、手動管理のコストはすでにツール費用に近いといえます。移行のタイミングは「困ってから」より「困り始めたとき」のほうが適切です。

LineupがLINEを使ったビジネス運用に選ばれている理由

予約管理ツール「Lineup」は、LINEを使った顧客コミュニケーションに特化して設計されています。LINE公式アカウントとの違いは主に4点です。

  1. 送信管理の一元化:全予約メッセージを一覧で管理でき、検索・変更・削除が短時間で完了する
  2. 自動リマインド機能:予約24時間前・当日朝など、複数のタイミングで自動送信シナリオを組める
  3. 既存LINE公式アカウントとの連携:すでに公式アカウントをもっている場合、そのまま接続できるためお客さまへの案内が不要
  4. EC機能との連携:Lineupを連携することで、LINEのトーク画面上で商品の閲覧から購入までが完結するEC機能を追加可能

「自動リマインドを仕組み化したい」「スタッフと送信管理を共有したい」と感じているなら、Lineupの機能一覧ページを確認してみてください。どんな自動化ができるか、具体的な機能を詳しく説明しています。

また、Lineupを連携することで、LINE公式アカウントをECのように活用することも可能です。

スマホだけで運用できる設計です

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LINEの予約送信を使った顧客対応シナリオ|「送るだけ」から関係を育てる3段階へ

送るタイミングを設計しリピートを生む3段階シナリオを示す図

予約送信は「忘れずに送れる」だけでなく、「届くタイミングを設計できる」点に本当の価値があります。個人サロン・スモールビジネスがすぐに取り入れられる3段階のシナリオを紹介します。文例はそのままコピーして使えるようにまとめています。

【図解】顧客対応シナリオの3段階タイムライン。LINEの予約送信を活用し、来店前から施術後まで顧客の心理に合わせた3つのタイミングでメッセージを届ける。①予約24時間前のリマインドメッセージ(目的:キャンセル防止。時計やカレンダーのアイコンを添えて予約の忘れを防ぐ)。②来店当日の朝のウェルカムメッセージ(目的:印象向上。待っていますという体験を演出し太陽や笑顔のアイコンで歓迎を伝える)。③施術3日後のアフターフォローメッセージ(目的:リピート率向上。ハートやリピートマークを使いまた行こうかなという気持ちを後押しする)。予約送信は深夜に作ったメッセージを適切なタイミングで届ける実質的なアシスタントとして機能する

予約24時間前のリマインド

予約の24時間前にリマインドを送ることで、無断キャンセルを減らす効果が期待できます。「予約していたことを思い出させる」という機能だけで、顧客の行動に影響を与えます。

【文例】

○○様

明日の△時のご予約、楽しみにしております。
〇〇サロンの□□です。
ご変更・ご不明点がございましたら、いつでもご連絡ください。
では明日、お待ちしております。

「楽しみにしている」という一言が、事務的な確認文の要素を薄めます。受け取った側の感情に働きかける点がポイントです。

来店当日のウェルカムメッセージ

当日の朝に届くメッセージは、ほかのサロンとの差別化として機能します。「今日、ちゃんと来るのを待っていてくれている」という感情を、文章ひとつで引き出せます。

【文例】

○○さま

本日のご来店、心よりお待ちしております。
お気をつけてお越しください。
何かご要望があれば当日お気軽にお申し付けください。
□□サロン

深夜にこのメッセージを予約設定しておくことで、翌朝の自分は別の作業に集中しながら、お客さまには「朝から丁寧な対応をするサロン」という印象を届けられます。

サービス利用3日後のアフターフォローメッセージ

サービス利用から数日後は、満足度が高いお客様が「また行こうかな」と感じ始めやすいタイミングとされています。このタイミングに一言届くことで、次回予約への心理的なハードルが下がる効果が期待できます。

【文例】

○○さま

先日はご来店いただきありがとうございました。
お体の調子はいかがでしょうか。
またご希望があれば、いつでもご連絡ください。
□□サロン

「また来たい」という気持ちは時間が経つと薄れていくものです。定期的に後押しする仕組みとして自動化しておくことが、手間をかけずに顧客関係を維持するための現実的な手段です。

リマインド・ウェルカム・アフターフォローの3段階を毎回手動で設定するのは、件数が増えるほど現実的ではなくなります。Lineupなら、これらのシナリオを一度組んでおけば自動で運用できます。どんな自動化が設定できるか、機能一覧で確認してみてください。

一度設定すれば自動で動きます

自動フォロー機能の詳細を見る

既存のLINE公式アカウントとそのまま連携できます

LINEの予約送信に関するよくある質問

設定前の疑問を解消するLINEの予約送信Q&Aを示す図

LINEの予約送信設定中や運用中に出てきやすい疑問をまとめました。疑問を解消して、スムーズに運用できるようにしましょう。

Q1. 個人LINEで予約送信できないというのは本当ですか?

A. 本当です。2026年現在、個人のLINEアカウントには予約送信の標準機能は搭載されていません。iPhoneであればショートカットアプリを使うことで代替できます。Androidは個人LINEでの代替手段がなく、LINE公式アカウントが現実的な選択肢になります。

Q2. LINE公式アカウントを開設すると費用はかかりますか?

A. 開設費用・月額費用ともに無料のコミュニケーションプランがあります。月200通までの送信が無料枠に含まれており、個人サロンや小規模店舗であればこの範囲で十分に運用できる場合があります。通数や料金の詳細は、LINEの公式サイトで最新情報をご確認ください。

Q3. 予約送信したあとにキャンセルできますか?

A. 送信前であれば可能です。ショートカットアプリの場合はオートメーション画面から削除、LINE公式アカウントの場合は管理画面の配信リストからキャンセルできます。送信後一定時間内であれば「送信取消」機能が使えますが、相手側に「取消通知」が表示されます。誤設定に気づいたら、送信時刻前に対処するのが安心です。

Q4. 複数の相手に同じ内容を予約送信できますか?

A. ショートカットアプリでは1対1のみです。複数の相手に一括で予約送信したい場合は、LINE公式アカウントの一斉配信機能を使うことで対応できます。

Q5. 送信に失敗したときの通知は来ますか?

A. ショートカットアプリの場合、標準的な失敗通知はありません。重要な予約送信がある日は、送信時刻直後にトーク画面を開いて送信済みの状態を確認することが現実的な対応方法です。LINE公式アカウントの場合、管理画面で配信結果を確認できます。

LINEの予約送信は、今日から始められる顧客対応の仕組み化

個人LINEには予約送信の標準機能はありませんが、iPhoneのショートカットアプリかLINE公式アカウントを使えば、すぐに運用を始められます。最初はひとつの予約メッセージから試してみるだけで十分です。

件数が増えてきたタイミングで管理ツールへ移行すれば、手間をかけずに顧客との関係を継続的に育てていけます。「送るだけ」から「届くタイミングを設計する」へ。その一歩が、リピートにつながる接点をつくります。

予約送信の手動管理が増えてきたと感じているなら、次のステップとして管理ツールの導入をおすすめします。Lineupの機能一覧では、どんな自動化が実現できるかを具体的に確認できます。今の運用と比べながら、自分に合うかどうかをチェックしてみてください。

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会社名
株式会社Lineup
所在地
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座1丁目12番4号N&E・BLD.7階
電話番号
050-3700-7680
メールアドレス
cs(a)lineup.co.jp
主な事業内容
EC事業者向け決済ソフトの運営開発
Webシステムの受託開発、コンサルティング
ECサイトの運営