コラム

LINEビジネスアカウントの作り方|今日すぐに開設できる全手順

LINEビジネスアカウントの作り方|今日すぐに開設できる全手順。料金・3種ツールの違い・開設後30日の運用計画まで

LINEビジネスアカウントの作り方は意外と簡単で、10分もあれば完了します。

それでも「なかなか一歩が踏み出せない」という方もいるでしょう。よくある理由は以下の3つです。

  • 「LINEビジネスアカウント」「LINE公式アカウント」「ビジネスID(旧LINEビジネスアカウント)」の違いがわからない
  • 無料で始められると聞いたが、どこかで費用が発生しそうで不安
  • 開設後に何をすればいいか、まったくイメージできない

この記事では、開設の全手順から料金の実態、開設後30日の動き方までまとめています。読み終えたとき「今日やってみよう」と自然に思えるはずです。

記事のポイントは以下の通りです。

  • LINEビジネスアカウントは10分で無料開設できる
  • 3種のサービスは役割が異なり混同しないことが出発点
  • フリープランは月200通まで無料、友だち数が増えると課金が発生する
  • 開設後30日の行動計画をもつ人ともたない人で定着率が大きく変わる
  • 顧客リストを自社でもてるかは仕組みを理解したうえで判断が必要

LINEで集めた顧客を売上に変えるには、LINE外での顧客管理が欠かせません。その仕組みをまるごと担えるのがLineupです。まずは機能の全体像を確認してみてください。

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LINEビジネスアカウントとは何か:3分でわかる全体像

3つのサービスの違いを知るだけで登録がスムーズになることを示す図

「LINEビジネスアカウント」という言葉は、複数のサービスの総称として使われています。ここを整理しないまま進むと、登録画面でつまずきやすくなります。まず全体像を頭に入れてから、開設作業に進みましょう。

「LINEビジネスアカウント」が指す3つのサービスの違い

「LINEビジネスアカウント」という単語で検索すると、以下の3つの異なるサービス名が混在して表示されます。

  • ビジネスID
  • LINE公式アカウント
  • LINE Official Account Manager

ここが初心者の最初の混乱ポイントです。

それぞれの役割を整理します。

サービス名 役割 使う場面
ビジネスID ビジネス用のLINEアカウントID すべてのビジネスサービスへのログインに使う「玄関」
LINE公式アカウント お客様とメッセージでやり取りするアカウント メッセージ配信・クーポン・予約受付
LINE Official Account Manager LINE公式アカウントをPC・スマホで管理する画面 メッセージ作成・友だち数確認・分析
【図解】3つのサービスの関係性と全体構造。LINEビジネスIDはすべてのビジネスサービスの玄関でログインのための共通基盤。LINE公式アカウントは顧客とのメッセージ接点で、お客さんが友だち追加し、メッセージやクーポンを受け取る実体。LINE Official Account Managerは管理・分析ツールで、PCやスマホからメッセージ作成や友だち数の分析を行う操作画面。LINEビジネスIDはログイン基盤、LINE公式アカウントはメッセージ実体(配信・クーポン・予約受付)、LINE Official Account Managerは操作用ツール(メッセージ作成・友だち分析)

関係性をひと言でいうと「ビジネスIDで作るのが、LINE公式アカウント。それを管理するツールが、LINE Official Account Manager」です。

別々のサービスに見えますが、実際には一本の流れで完結しています。「どれを作ればいいかわからない」のは、この3つが別物として見えているためです。

  1. ビジネスIDの登録
  2. LINE公式アカウントの作成
  3. 管理画面(Manager)へログイン

まず上記の順番だけ覚えておくと、整理しやすくなります。

LINE公式アカウントでできること:機能一覧

LINE公式アカウントは、「お客様に直接メッセージが届くツール」です。メルマガに近いですが、既読率や開封率がメールと比べて高い傾向(約55%)にあるとされています。

主な機能は以下のとおりです。

機能名 概要 店舗での活用例
メッセージ配信 友だち全員または絞り込みで一斉送信 「今週末のタイムセール・空き枠のご案内」
クーポン アプリ上で使えるデジタルクーポン発行 「平日限定10%OFFクーポン」
リッチメニュー トーク画面下部のメニューボタン 「予約」「メニュー・商品一覧」「アクセス」のボタン
チャット 1対1のやり取り 予約変更・商品の問い合わせ・相談対応
ショップカード デジタルのスタンプカード 来店・購入10回でプレゼントやサービス特典
タイムライン SNSのような投稿機能 新商品・入荷情報・スタッフ紹介

上記すべてが、フリープランの範囲内で使えます。「機能が多くて使いこなせるか不安」という方もいるでしょう。最初はメッセージ配信とリッチメニューの2つだけ使えれば十分です。残りは慣れてから少しずつ足していきましょう。

LINE個人アカウントとビジネスアカウントの違い

「普段使っているLINEで友だち登録してもらえばいいのでは」という疑問をもつ方もいるでしょう。ただ、個人アカウントとビジネスアカウントは用途が根本的に異なります。

比較項目 個人アカウント LINE公式アカウント
友だち上限 5,000人 無制限
一斉送信 できない できる
分析機能 なし あり(配信結果の分析)
クーポン発行 できない できる
個人情報の取り扱い 個人番号が相手に伝わる可能性がある 匿名での運用が可能

個人アカウントでお客様とやり取りすると、プライベートな連絡との境界線が引きづらくなります。具体的には次のような問題が起こります。

  • 休日にも問い合わせが来る
  • お客様に個人の電話番号が見える
  • プライベートのやり取りと業務連絡が混在する

こうした問題を防ぐためにも、ビジネス用のアカウントは分けてもつのがおすすめです。

どんな業種・規模の店舗が使っているのか

「うちのような小さな店でも使えるのか」という不安は、多くのオーナーが感じるものです。

LINE公式アカウントのアクティブアカウント数は、2025年10月時点で130万アカウントを超えているとされています。個人から法人まで幅広く活用されています。業種別で見ると、特に利用率が高い分野として一般的に挙げられるのは次の通りです。

  • 美容・ネイル・エステ:来店後のリピート促進とスタイル写真の共有で活用
  • 飲食:ランチ情報・空席案内・テイクアウトクーポン
  • 整体・鍼灸:症状別のケアアドバイスを定期配信して信頼を積む
  • 小売・雑貨:新商品入荷通知とオンラインストアへの誘導

従業員1名の個人サロンから、地域に複数店舗をもつチェーンまで、規模を問わず使われています。「自分には早い」ということはなく、むしろ顧客数が少ない段階から始める方がメッセージの質を高めやすいという側面もあります。

LINEビジネスアカウントの料金プランを比較

フリープランで始め、友だちが増えたらプランを上げることを示す図

「無料で始められる」という情報は正しいですが、友だちの人数や配信回数によって費用が変わるケースもあります。料金プランを先に理解しておくことで、あとから「思っていたより高い」という後悔を防げます。

コミュニケーション・ライト・スタンダードの3プランを比較

LINE公式アカウントの料金プランは3種類あります。

プラン 月額費用 無料メッセージ通数 追加送信
コミュニケーション 0円 200通 不可
ライト 5,000円(税別) 5,000通 不可
スタンダード 15,000円(税別) 30,000通 3円/通〜

※上記は2024年6月改定後の料金を目安として記載しています。料金・プラン内容は変更される場合があるため、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

「通数」は「友だち数×配信回数」で計算されます。友だちが100人いて1回一斉配信すると100通消費します。プランによって変わるのは「送れる通数」です。以下の機能はすべてのプランで使えます。

  • クーポン
  • リッチメニュー
  • チャット
  • タイムライン

「有料プランにしないと機能が使えない」というわけではないため、最初はフリープランで運用感を確かめられます。

友だち数が増えると料金はいくら上がるのか

「今は無料で大丈夫でも、友だちが増えたら急に高くなるのでは」という不安があるかもしれません。規模別コストシミュレーションの数字で確認しましょう。

フェーズ 友だち数 月の消費通数 適正プラン 月額コスト
開業直後 〜200人 〜200通 フリー 0円
地域密着店 200〜500人 〜500通 ライト 5,000円
月2回配信・500人 500人 〜1,000通 ライト 5,000円
複数店舗・1,000人 1,000人 〜1,000通 スタンダード 15,000円

※上記はあくまで目安のシミュレーションです。実際の適正プランは配信頻度や通数によって異なります。

【図解】友だち数の増加とプラン移行のタイミング。フェーズ1(開業直後・友だち〜200人)はフリープラン0円で、まずは無料で運用を開始し操作感や顧客の反応を確かめるステップ。フェーズ2(地域密着店・友だち200〜500人)はライトプラン5,000円で、メッセージをしっかり届け始め再来店を促す中心的なフェーズ。フェーズ3(成長期・友だち500〜1,000人・月2回配信)はライトプランのままお得な期間。フェーズ4(複数店舗・大規模・友だち1,000人超)はスタンダードプラン15,000円で戦略的な一斉配信を行う段階。移行判断ポイントは通数の上限に達したとき、月間の配信通数が5,000通を超える規模になったら検討

友だちが500人未満で月1〜2回の配信であれば、ライトプランの月5,000円以内に収まる計算です。友だちが1,000人を超えてくると、スタンダードプランへの移行を検討するタイミングといえます。

「今は0円でいい。でも成長したときの上限は知っておきたい」という視点で見ると、目安として最大でも月15,000円+追加送信費が上限ラインです。

無料プランだけで運用している店舗の実態と限界点

「フリープランのままでいい人」と「早めにライトへ移行すべき人」は、はっきり分かれます。

ケース 内容
フリープランで十分なケース ・友だちが200人以下でまだ増加中
・配信は月1回、スタッフ紹介や季節のご挨拶程度
・チャットとリッチメニューが主な使用用途
ライトプランへの移行を検討すべきフェーズ ・友だちが200人を超え、毎月送信制限に引っかかっている
・キャンペーン時期に配信を増やしたいが通数が足りない
・「友だちがいるのにメッセージを届けられない」という状況が続いている

実際に無料プランで数か月運用してみると、「200通はあっという間に埋まる」というケースも少なくありません。友だちが200人を超えた時点で、ライトプランへの移行を検討する価値があります。

月5,000円の投資で、既存顧客への再来店を引き出せれば十分に元が取れる可能性があります。

集客プラットフォームとのコスト比較で見えること

グルメサイトや予約サイトなどの集客プラットフォームの掲載費は、サービスや掲載プランによって異なりますが、一般的な中小店舗では月数万円〜十数万円程度かかるケースが多いとされています。

ホットペッパービューティー・食べログ・じゃらんなど、業種によって主なプラットフォームは異なりますが、構造的な特徴は共通しています。

施策 月額コスト(目安) 顧客への接触方法 顧客データの所有
集客プラットフォーム(グルメ・予約サイト等) 数万円〜(プランによって異なる) 掲載→検索→予約 自社ではもてない
LINE公式アカウント(ライト) 5,000円 直接メッセージ 友だち数・属性は保有可
LINE公式アカウント(スタンダード) 15,000円 直接メッセージ 同上
【図解】集客プラットフォームとLINE公式アカウントの役割の違い。集客プラットフォーム(外部ポータルサイト)は主な目的が新規顧客の獲得で、媒体の集客力で店を知らない層へアプローチするが顧客データは自社で保有できない(月額コスト数万円〜の掲載料)。LINE公式アカウントは主な目的がリピート客の育成で、友だちとして直接メッセージを配信し自社で顧客データを管理・保有できる(月額コスト0円〜15,000円・データの所有は友だちリスト)。両者は競合ではなく補完関係で、来店→LINE登録を促し、次回はLINE経由でリピートする成功の黄金ルートを作ることが長期的な売上安定の鍵

集客プラットフォームへの掲載は「新規顧客を集める力」があります。一方、LINE公式アカウントは「既存顧客を繋ぎとめる力」です。この2つは競合ではなく補完関係にあります。

「プラットフォームをやめてLINEに移行する」のではなく、次の順番で使うのが現実的です。

  1. ホットペッパー経由でお客様に来店してもらう
  2. 来店時にLINE登録を促す一言を添える
  3. 次回の来店はLINE経由に切り替えていく

この流れを支える顧客管理の機能を、Lineupはひとつにまとめて提供しています。プラットフォーム経由で来店した顧客をLINEで繋ぎとめ、自社資産として管理する仕組みに興味がある方は、Lineupの機能ページも参考にしてみてください。

サロン・店舗オーナーに最適

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LINEビジネスアカウントの作り方:開設の全手順

「準備が足りなかった」を防ぐ開設前の確認リストを示す図

タイトルに「今日すぐに開設できる」と書いたのは誇張ではありません。実際に操作してみると、登録作業自体は10分程度で終わります。画面順に、迷わず動けるよう手順を整理しました。

開設前に用意するもの:メールアドレスと本人確認の2点のみ

事前準備として必要なものは2つだけです。

必要なもの 補足
メールアドレス 普段使っているもので可。GmailでもiCloudでも問題なし。
電話番号(SMS受信できるもの) 本人確認に使用。ほとんどの人がスマホで完結。

以下のものは基本的に不要です。

  • 法人番号・印鑑証明
  • 審査書類
  • 開業届の提出証明

「今日開設しようと思ったのに準備が足りなかった」という事態を防ぐため、この2点だけ用意してから次のステップに進んでください。

ビジネスIDの登録からLINE公式アカウント開設手順

まずは「LINE for Business」で検索し、公式サイトにアクセスしましょう。ビジネスIDの取得から、LINE公式アカウントの開設まで、以下のステップで進められます。

STEP 1:ビジネスIDの作成

  1. 登録ページにアクセスし「LINE公式アカウントをはじめる」をクリック
  2. 登録方法を選択する
    • 「LINEアカウントで登録」→ 個人LINEアプリと連携する方法
    • 「メールアドレスで登録」→ プライベートLINEと分けたい場合はこちらが無難
  3. (メールアドレスで登録する場合)アドレスを入力し「登録用のリンクを送信」をクリック
  4. 届いたメール内の「登録画面に進む」をクリック
  5. 名前・パスワードを設定し、利用規約に同意して「登録」をクリック

STEP 2:LINE公式アカウントの作成

  1. ビジネスID登録完了後、「LINE公式アカウントを作成」画面に進む
  2. 「アカウント名」(店名)・「業種」・「メールアドレス」を入力
  3. 規約に同意して「確認」→「アカウントを作成する」で完了

STEP 3:電話番号(SMS)認証

  1. 手元のスマートフォンの番号を入力
  2. SMSに届いた認証コードを入力して認証

以上で、LINE公式アカウントの開設は完了です。画面の指示に従って進むだけで、分岐やつまずきポイントはほとんどないはずです。アカウント名は開設後に管理画面から変更可能なので、最初は仮の名前でも構いません。

LINE公式アカウントの初期設定:プロフィールと基本情報の入力

アカウント開設直後の管理画面は、ほぼ情報が未入力の状態です。「登録しただけ」で放置されているアカウントは、実は多くあります。基本情報を入力しておくだけで、お客様に与える印象が大きく変わります。

最初に入力しておくべき項目を表にまとめました。

設定項目 入力内容の例 管理画面上の場所
プロフィール画像 店のロゴ・外観写真 ホーム → プロフィール
背景画像 店内写真・スタイル写真 ホーム → プロフィール
アカウント名 「Hair Salon ○○(地名)」など ホーム → プロフィール
プロフィール文 営業時間・アクセス・特徴 ホーム → プロフィール
電話番号・住所 実際の連絡先・住所 ホーム → プロフィール → 基本情報

プロフィール画像が未設定のままだと、友だち追加してくれたお客様が「本当に店のアカウントか」と不安になります。最低限、プロフィール画像とアカウント名だけは当日中に入力しておきましょう。

スマートフォンアプリ版とPC版の使い分け方

LINE公式アカウントの管理には2つの方法があります。

管理方法 URL・アプリ名 向いている操作
スマホアプリ版 「LINE公式アカウント」アプリ チャット返信、簡単な投稿、通知確認
PC版(ブラウザ) LINE Official Account Manager メッセージの一括作成、分析、詳細設定

日常の運用(チャットへの返信やタイムライン投稿など)はスマホアプリで十分です。一方、凝ったメッセージデザインや統計データの確認、リッチメニューの設定はPC版のほうが操作しやすいです。

スマホ中心で仕事をしている方は、スマホアプリで日常の操作をカバーし、PC版は「月に1回、数字を確認するとき」に開く場所として覚えておきましょう。

開設直後に必ずチェックすべき設定5項目

アカウントを開設した当日中に確認しておきたい設定が5つあります。以下にまとめました。

  • あいさつメッセージ:友だち追加直後に自動送信されるメッセージ。デフォルトのままは避ける。店名・特典・予約方法を入れた内容に書き換える。
  • リッチメニュー:トーク画面下部に表示されるメニュー。「予約する」「メニューを見る」「アクセス」の3ボタンを設定しておくだけで、問い合わせ数が変わる。
  • 応答設定:チャットへの自動応答をオンにするか手動対応にするか。最初は「手動(時間外は自動応答)」が扱いやすい。
  • 通知設定:スマホに通知が届くよう設定する。お客様からのチャットを見逃さないために必須。
  • 友だち追加用QRコード:管理画面から取得できる。印刷して店頭に置くだけで接点が増える。

この5項目の設定が、運用開始できる最低ラインです。リッチメニューのデザインやクーポンの作り込みはあとからでも大丈夫です。まず最低限の設定をすることが、最初の週の目標です。

LINEビジネスアカウントを開設したあとの30日運用プラン

開設して終わりにしないための最初の30日間を示す図

開設して満足してしまう人と、実際にビジネスに活かせる人の違いは「最初の30日間に何をするか」にあります。友だちが1人もいない状態で完璧な設定を求めるより、まず友だちを集めながら慣れていくほうが、結果的にお客様の定着率向上につながります。

【図解】開設後30日間の運用ロードマップ。Day1〜7「整える」はプロフィール・リッチメニュー・QRコードを準備し、お客さんを迎える店構えを完成させる。Day8〜14「集める」は最重要フェーズで、既存顧客への告知やSNS連携を行い、Day14終了時点で友だち30〜50人を目指す。友だちがいないと配信の効果が出ないため、ここが最重要。Day15〜30「届ける」は初めてのメッセージ配信を行い、開封率などの数字を確認して改善の仮説を立てる

Day1〜7:プロフィールとリッチメニューを整える

最初の1週間は「お客様が来たときに恥ずかしくない状態にする」ことを目標にします。Day1〜7にやるべきことは以下の通りです。

タスク 目安時間 ポイント
プロフィール画像・背景画像の設定 10分 明るく清潔感のある写真を使う
あいさつメッセージの書き換え 15分 「登録ありがとう+特典の案内」の構成が定番
リッチメニューの設定 20〜30分 ボタンは3つまでに絞ると見やすい
友だち追加用QRコードの印刷 5分 A4で1枚印刷して店頭に置く

リッチメニューのボタン設計で迷ったときは、以下の3択から始めてみてください。

  • 予約する
  • お得情報を見る
  • 店へのアクセス

上記3つは、来店前・来店中・来店後のどのタイミングでも使えるボタン構成です。1週間の終わりに、自分のアカウントに友だち追加して「お客様として見たときにどう感じるか」を確認すると、改善点が見えやすくなります。

Day8〜14:既存顧客に友だち追加を告知する

友だちがいない状態では、どれだけ設定を磨いても効果が出ません。2週目は「すでに知っているお客様にLINEを教える」ことに集中しましょう。

広告費をかけずに友だちを集める方法をまとめます。

方法 具体的なアクション 期待できる登録数
店頭QRコード レジ横・鏡の前・受付台に設置 来店客の一定割合が登録するケースが多い
口頭での一声 会計時に「LINE登録でクーポン配布中です」と伝える 声かけした方の一部が登録
Instagramのプロフィール欄 LINEの友だち追加URLを貼り付ける フォロワーの一部が登録
レシート・名刺 QRコードを印刷して渡す 持ち帰り後の登録率は低いが積み重なる

「来てくれたお客様全員に声をかける」を1週間続けると、来客数や声かけの頻度によっては30〜50人程度の友だちができるケースもあります。この段階ではまだ配信より「集める」に集中するほうが、後の効果が出やすいです。

Day15〜30:初回メッセージ配信と効果測定

友だちが30〜50人集まった段階で、初めてのメッセージ配信を行います。初回配信のメッセージ例(美容室の場合)は以下の通りです。

「いつもご来店ありがとうございます。
○○(店名)のLINEへ登録いただいた方限定で、今月末まで使える「平日トリートメント無料クーポン」をプレゼント中です。
次回のご予約の際にこのメッセージをスタッフへお見せください。
ご予約はこちら → [予約リンク]」

配信後に確認すべき数字は2つです。

指標 確認場所 目安値(参考)
開封率(既読数÷配信数) 管理画面「分析」タブ 40〜60%あれば良好とされることが多い
クーポン利用数 クーポン一覧画面 配信数の5〜15%程度が来店に繋がれば上々とされている

「配信して反応がなかった」という場合も、数字を見ることで次の仮説が立てられます。

  • 開封率が低い → 配信時間帯・件名・配信頻度・リストの質を見直す
  • クーポン利用が少ない → メッセージ内容の魅力度・配布方法・利用条件・認知状況を見直す

このように数字で切り分けられるようになると、LINEの運用を改善しやすくなります。

初回配信の効果が出始めたら、次のステップはLINE外で顧客データを管理し、来店回数や反応履歴を蓄積することです。Lineupでは、集客から販売までを一気通貫で行えます。どんな機能が使えるか、一度確認してみてください。

運用開始後に役立つ機能です

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LINE公式アカウントで繋がった顧客を、売上に変える一手

開設後は信頼を積み、オファーを出し、動線を整えることを示す図

LINE公式アカウントで友だちが増えると、「メッセージは届いている。でも、どうやって予約や購入に繋げればいいのか?」という問いが生まれます。

LINEは「連絡できる状態を作るツール」です。連絡できる状態から「購買行動」に転換するには、次のステップが必要になります。

  1. 友だちに価値のある情報を定期的に届ける(信頼の積み上げ)
  2. 「今だけ」「あなただけ」という文脈でオファーを提示する(行動の引き金)
  3. 予約・購入の動線をリッチメニューやメッセージ内のリンクで整える(摩擦をゼロにする)
【図解】LINEの友だちを売上に変える「戦略的運用」フロー。LINE公式アカウントで集めた友だちを実際の来店や購入(売上)に繋げるための4ステップのプロセス。ステップ1:価値ある情報の定期配信(信頼の積み上げ)で役立つ情報を届け顧客との信頼関係を深める。ステップ2:限定オファーの提示(今だけ・あなただけ)で行動の引き金となる魅力的な特典を提示する。ステップ3:予約・購入動線の整備(リッチメニュー・リンク)でリンクやメニューを整え予約・購入への摩擦をゼロにする。ステップ4:来店・購入(売上転換)で友だちが実際の顧客へと変わるゴール地点。自社管理ツールとの連携(顧客データの蓄積)で来店履歴や反応をデータ化し、次回のメッセージ精度が上がる循環型の運用を目指す

この流れを自動化・効率化しようとするとき、「LINEの外で顧客リストを管理する仕組み」の必要性に気づく方も多いでしょう。

たとえば、LINE経由で集めた顧客との関係を自社の予約・購入データと紐づけて管理できるツールを活用すると、「LINEで繋がった人が実際に何回来たか」「どのクーポンに反応したか」を可視化できるようになります。

メッセージの精度が上がると、次の配信の効果も高まりやすくなります。「LINEは入口として使い、その先の顧客との関係は自社で管理する。」という二段構えが、プラットフォーム依存から脱却するための現実的な方向性です。

顧客データを自社資産にする仕組み

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LINEビジネスアカウントについてよくある質問と答え

個人事業主も作れる?審査は?LINEビジネスアカウントのよくある疑問の回答を示す図

開設を前に「これが気になって踏み出せない」というポイントをまとめました。同じ疑問をもつ方は多いはずなので、ぜひここで不安を解消してスタートしましょう。

個人事業主・フリーランスでもLINE公式アカウントは作れる?

作れます。法人格は不要です。開設時に必要な情報は以下の4点だけです。

  • アカウント名(店名・屋号でも可)
  • 業種
  • メールアドレス
  • 電話番号

開業届の提出有無も問われません。フリーランスや副業で活動している方、自宅サロンのオーナーも同じ手順で開設できます。

LINE公式アカウントに審査はある?通過率と注意点は?

審査はあります。ただし、一般的な店舗・サービス業であれば、承認されることがほとんどです。申請から数時間〜数営業日以内に開設が完了するケースが多く、審査で引っかかるのは主に「LINE社が禁止している業種・サービス」に該当する場合です。

審査通過が難しいとされる業種には、以下のようなものがあります。

  • 成人向けコンテンツを扱うビジネス
  • 一部の金融・投資関連サービス
  • マルチレベルマーケティング(MLM)(※)

※自分が勧誘した会員の売上からも報酬が得られる、ピラミッド型の会員制販売ビジネス。

美容・飲食・小売・整体などの一般的な店舗業であれば、審査で落とされることはほぼないでしょう。ただし審査基準はLINEヤフー社の判断によるため、詳細は公式サイトの利用規約・ガイドラインをご確認ください。

LINE公式アカウントを削除・停止したい場合の手順は?

LINE公式アカウントは、管理画面から削除できます。停止・削除の手順は以下の通りです。

  1. LINE Official Account Managerにログイン
  2. 対象アカウントを選択
  3. 「設定」→「アカウント設定」→「アカウントを削除」と進む
  4. 確認画面で削除を実行

ただし、削除すると元に戻せないため、実行前に必要な情報や運用データを確認しておくのが安心です。すぐに運用をやめたいだけなら、削除ではなく配信停止や休止で対応する方法もあります。

友だちのデータは自社で管理・保有できる?

「LINE公式アカウントの友だちのデータはプラットフォーム側で管理される?」という疑問をおもちの方もいるでしょう。

友だちの連絡先(電話番号・メールアドレス)は取得できませんが、以下のようなデータはLINE管理画面で確認できます。

データ種別 自社保有の可否 補足
友だちの人数・増減推移 ○ 確認・記録は可能 管理画面の分析で確認できる範囲がある
属性情報(年齢・性別・地域) ○ 集計値として確認可能 個人を特定する情報ではない。
友だちの電話番号・メールアドレス × 友だち追加だけでは取得不可 連絡先情報はLINEの仕様上、基本的に取得できない。
チャットのやり取り内容 ○ 管理画面内で確認可能 外部への出力や保存方法は運用・権限により異なる。

LINE公式アカウントでは、友だちの電話番号やメールアドレスのといった連絡先情報は、友だち追加だけでは取得できません。一方で、友だち人数の推移や配信結果、属性の集計など、運用に必要な情報は管理画面で確認できます。

そのため、LINEだけで完全な顧客データベースを作ることはできませんが、直接メッセージを届けられる関係を蓄積する手段としては非常に有効です。

さらに、予約システムや顧客管理ツールと連携すれば、来店回数や購入履歴などの自社データと組み合わせて活用しやすくなります。

外部の顧客管理ツールを併用すれば、LINEで把握できないデータ(来店回数・購入履歴・顧客属性)を自社で一元管理できます。プラットフォーム依存から脱却したい方はまずLineup機能を確認してみてください。

顧客データを自社資産にする仕組み

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LINEビジネスアカウントで顧客リストを自分の手に

LINEビジネスアカウントの開設は、メールアドレスと電話番号さえあればすぐに完了します。料金はフリープランなら0円、友だちが増えてからプランを上げれば十分です。

開設後は「整える・集める・届ける」の30日プランを目安に動けば、迷わずに運用できます。顧客リストを自分でもつ感覚は、使い始めてはじめて実感できるものです。「まず登録だけしてみる」その一歩が、プラットフォーム依存から抜け出す起点になります。

繋がった顧客を、購入・支払いまでLINE上で一元管理できるツールがLineupです。どんな機能があるか、一度見ておくだけでも参考になるはずです。

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LINEビジネスアカウントの開設・顧客管理に関するご相談ならLineupへ

会社名
株式会社Lineup
所在地
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座1丁目12番4号N&E・BLD.7階
電話番号
050-3700-7680
メールアドレス
cs(a)lineup.co.jp
主な事業内容
EC事業者向け決済ソフトの運営開発
Webシステムの受託開発、コンサルティング
ECサイトの運営