コラム

LINE公式アカウントのプラン変更について、「どこから操作すればいいかわからない」と手が止まっていませんか。
この記事では、スマホだけでプラン変更を完了させる手順を、画面で詰まりやすいポイントも含めて解説します。権限の確認から変更後の活用法まで読めば、今日やるべきことがわかります。
本記事のポイントは以下の通りです。

「プランを変えたい」と思ったとき、多くの人は操作方法から調べます。しかし、操作より先に知っておくべきことが3つあります。ここを押さえておくと、迷いや後悔を減らせます。
LINE公式アカウントのプラン変更は、スマホだけで完結します。PCは不要です。ただし、LINE公式アカウントの管理アプリからは変更できません。
SafariやChromeなどのブラウザでスマートフォンブラウザ向け購入画面へログインし、「アカウント設定」から「プラン」を選んで操作します。
公式ヘルプでは、管理アプリではプランを変更できず、スマートフォンのブラウザ向け購入画面を利用するよう案内されています。
出典:LINE公式アカウントヘルプセンター|プランを変更するには?(最終閲覧日2026年7月24日)
権限が「管理者」でない場合は、変更メニューを操作できません。スマホで手順を進める前に、ログイン中のアカウントと権限を確認しましょう。
コミュニケーションプランで十分か、ライトプランへ上げるべきか迷うときは、次の式で判断できます。
月の配信回数 × 配信する友だち数 = 月間送信数
たとえば友だちが800人いて、全員へ月4回配信するなら3,200通が必要です。コミュニケーションプランの上限200通では足りませんが、ライトプランの5,000通以内には収まります。
「なんとなく無料プランのまま」にせず、届けたい回数と人数から逆算することが大切です。
有料プランからコミュニケーションプランへ戻すことや、スタンダードプランからライトプランへ変更することもできます。
アップグレード:月の途中でも即時適用されます。
ダウングレード:変更手続きをした翌月から適用されます。
適用時期が異なるため、配信予定と当月の残り通数を確認してから手続きを進めましょう。

「変更メニューが出てこない」「ボタンを押しても進まない」ときは、操作方法ではなく権限やログイン状態に原因があることがあります。
| 権限 | プラン変更 | メッセージ配信 | 友だち管理 | アカウント削除 |
|---|---|---|---|---|
| 管理者 | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 運用担当者 | × | ○ | ○ | × |
| 運用担当者(配信権限なし) | × | × | × | × |
プラン変更など料金に関わる設定は管理者が行います。スタッフ用の権限でログインしていると、必要なメニューが表示されないことがあります。
手順そのものが難しいのではなく、前提条件が整っていないケースが多いため、上から順番に確認してください。
管理者でなければ、管理者権限を持つ人へ権限変更を依頼するか、管理者本人にプラン変更を依頼します。代理店や制作会社がアカウントを作成した場合は、店舗オーナーが運用担当者として登録されていることもあるため注意しましょう。
複数のログイン情報を使い分けている場合、管理者権限を持つIDとは別のIDでログインしていることがあります。画面に表示されるメールアドレスを確認し、アカウント作成時の情報と違う場合はいったんログアウトして入り直してください。

料金の安さだけで選ぶと、必要な配信ができなかったり、使わない通数へ費用を払ったりします。友だち数と配信頻度をもとに、過不足のないプランを選びましょう。
| プラン | 月額固定費(税別) | 無料メッセージ通数 | 追加メッセージ | 向いているケース |
|---|---|---|---|---|
| コミュニケーション | 0円 | 200通 | 不可 | 友だち数が少なく、配信回数も少ない |
| ライト | 5,000円 | 5,000通 | 不可 | 週1回程度の定期配信を行う |
| スタンダード | 15,000円 | 30,000通 | 可能(従量課金) | 友だち数や配信頻度が多く、通数追加が必要 |
3プランでは月額固定費、無料メッセージ通数、追加メッセージの可否が異なります。
出典:LINEヤフー for Business|LINE公式アカウント 料金プラン(最終閲覧日2026年7月24日)
※料金・通数・追加メッセージ単価は変更される場合があります。最新情報はLINEヤフー for Businessの公式ページでご確認ください。
料金プランの詳細や2026年10月の追加メッセージ料金改定は、LINE公式アカウント料金プランの比較記事でも解説しています。

| ケース | 友だち数 | 月間配信回数 | 必要送信数 | 適切なプラン |
|---|---|---|---|---|
| A | 400人 | 月3回 | 1,200通 | ライト |
| B | 150人 | 月2回 | 300通 | ライト |
| C | 100人未満 | 月1回 | 100通未満 | コミュニケーション |
※必要送信数は「配信する友だち数×月間配信回数」で試算しています。
友だちが150人でも、全員へ月2回配信すると300通になり、コミュニケーションプランの上限を超えます。友だち数だけでなく、配信回数も必ず計算に入れましょう。
たとえば、客単価7,000円・粗利率30%のサロンなら、1人の追加来店による利益は2,100円です。月3人の追加来店で利益は6,300円となり、ライトプランの月額5,000円(税別)を上回ります。
実際の費用対効果は業種や配信内容で異なります。「5,000円払うか」だけでなく、「配信できずに失う来店や購入はいくらか」という機会損失も含めて判断しましょう。

変更したいプランを選べない場合は、対象アカウントと権限をもう一度確認してください。
| 確認項目 | 確認方法 | 注意点 |
|---|---|---|
| 現在のプラン | プラン画面を開き直して名称を確認 | 反映まで少し時間がかかる場合がある |
| メッセージ通数の上限 | ホーム画面で上限数値を確認 | 再読み込み後に反映される場合がある |
| 支払い情報 | カードや請求先情報を確認 | 期限切れや入力漏れがないかを見る |
| 詰まりポイント | 主な原因 | 解決策 |
|---|---|---|
| プラン変更メニューがない | 管理アプリを見ている、または権限不足 | スマホブラウザの購入画面を開き、管理者権限を確認する |
| 変更後も通数上限が変わらない | 画面の表示更新待ち、キャッシュ | ページを再読み込みし、時間を置いて確認する |
| カード入力でエラーが出る | 全角入力、空白、カードの利用制限 | 半角数字で入力し直し、カードの有効期限も確認する |
| 確定ボタンが反応しない | 通信エラー、ログインセッション切れ | 通信環境を変え、再ログインして操作する |

月の途中でコミュニケーションプランから有料プランへ変更した場合や、ライトプランからスタンダードプランへ変更した場合は即時に適用され、月額料金が決済されます。日割り計算はありません。
月途中のアップグレードは即時適用・日割りなしです。新しいプランの通数はすぐ使えます。
通数が不足したら月末まで待つ必要はありませんが、その月にも新プランの月額料金が発生することを理解して変更しましょう。
有料プランからコミュニケーションプランへの変更、スタンダードプランからライトプランへの変更は翌月から適用されます。当月中は変更前のプランとメッセージ枠を利用できます。
未使用のメッセージ通数は翌月へ繰り越されません。翌月の配信計画を見ながら、早めにダウングレード手続きを済ませておくと変更忘れを防げます。
店舗ごとに複数のLINE公式アカウントを持っている場合、各アカウントで個別に料金が発生します。別のアカウントへプランを設定してしまうと、意図しない請求につながります。
この2点を習慣にすると、アカウントの選択ミスや不要な契約に早く気づけます。

プランを変えた翌日から何をするかで、変更の価値が決まります。通数が増えただけで配信設計が変わらなければ、成果も変わりません。
最初に試したいのは、過去6か月以上来店していない休眠顧客への配信です。全員に同じ内容を送るより、最終来店日や来店回数などで対象を絞ると、受け手に合った案内を届けやすくなります。
「お久しぶりです。来月の空き枠をご案内します」のように、対象者の状況へ合わせた内容から始めましょう。
友だち追加後に複数のメッセージを自動配信するステップ配信を使うと、新規登録者への案内を仕組み化できます。
| タイミング | 配信内容 | 目的 |
|---|---|---|
| 登録直後 | お礼と初回限定クーポン | 関係構築・初回来店の促進 |
| 登録3日後 | メニューやサービスの紹介 | 興味喚起・サービス認知 |
| 登録7日後 | 今月の空き情報 | 予約行動の後押し |
有料プランへ変更して通数枠が増えると、より多くの登録者へ段階的に届けやすくなります。
LINE公式アカウントのクーポンでは、利用回数、有効期限、利用条件を設定できます。まずは「今月末まで使える10%オフ」のような1種類を作り、獲得数や使用数を確認しましょう。
集客導線や配信内容をさらに整えたい方は、公式LINEの集客方法を解説した完全ガイドも参考にしてください。

プランを変えても、配信内容・頻度・対象が同じなら売上への影響は限定的です。変更前に次の3点を決めておきましょう。
誰に:配信対象のセグメント
何を:届ける情報やオファー
いつ:配信日と頻度
この設計をしたうえで「今の通数では届けられない」とわかったとき、プラン変更が事業上の意味を持ちます。
予約管理ツールやLINE連携システムを組み合わせると、予約確認、来店前日のリマインド、来店後のお礼などを自動化しやすくなります。
注文・予約を受け付ける仕組みは、LINEで注文フォームを作る方法でも詳しく紹介しています。
LINE連携型のEC・決済ツール「Lineup」を組み合わせると、友だちへの配信から商品購入・決済までをLINE上につなげられます。
プラン変更で「届けられる量」を増やしたら、「買いやすい導線」も一緒に見直しましょう。
EC×LINE活用に関心のある方へ
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管理アプリからは変更できません。スマホのSafariやChromeでブラウザ向け購入画面へログインし、「アカウント設定」から「プラン」を選択してください。
管理アプリを開いている、別のLINEビジネスIDでログインしている、対象アカウントを間違えているなどの原因が考えられます。まず管理者権限とログイン情報を確認しましょう。
日割りにはなりません。月途中のアップグレードは即時適用され、その月にも新プランの月額料金が決済されます。
有料プランからコミュニケーションプラン、またはスタンダードプランからライトプランへの変更は翌月から適用されます。当月中は変更前のプランを利用できます。
「配信する友だち数×月間配信回数」で必要通数を計算し、その通数が上限内に収まるプランを選びます。直近3か月の配信実績も確認すると、過不足を減らせます。
LINE公式アカウントのプラン変更は、スマホのブラウザから進められます。変更できないときは操作を繰り返す前に、管理アプリを見ていないか、管理者権限があるか、対象アカウントが正しいかを確認しましょう。
手順を理解したあとに大切なのは、増えた通数を何に使うかです。配信から購入・決済までの導線を整えたい方は、Lineupの機能も確認してみてください。
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