コラム

公式LINEリッチメニューの作り方と設定を自分でやり切る完全ガイド

公式LINEリッチメニューの作り方と設定を自分で行う完全ガイド

公式LINEのリッチメニューを作りたいものの、次のような疑問で手が止まっていませんか?

  • 画像サイズやファイル形式がわからない
  • Canvaで作成した画像をどう設定すればよいかわからない
  • どこに予約や購入のボタンを置けば成果につながるのか判断できない
  • 友だちは増えたのに、問い合わせや売上につながっていない

リッチメニューは、トーク画面下部に固定表示できるナビゲーションです。友だちが必要な情報へ自分で進めるため、問い合わせ、予約、購入などの導線を整えられます。

本記事では、正しい画像サイズ、Canvaでの作り方、LINE Official Account Managerでの設定手順、ボタン配置、公開後の改善まで順番に解説します。デザイン経験がなくても、無料ツールを使って自分で公開できる内容です。

公式LINEのリッチメニューとは?設定するメリット

公式LINEのリッチメニューで顧客の行動を促す方法
リッチメニューから予約・問い合わせ・商品購入へ誘導する仕組み

トーク画面下部に固定表示されるナビゲーション

リッチメニューは、LINE公式アカウントのトーク画面下部に大きく表示されるメニューです。画像を複数の領域に分け、Webサイト、予約ページ、クーポン、ショップカードなどへリンクできます。

LINEヤフーは、リッチメニューを「トーク画面下部に固定で表示されるメニュー機能」と案内しています。

出典:リッチメニューを作成する|LINEヤフー for Business(最終閲覧日2026年9月12日)

毎回のメッセージに同じURLを載せなくても、友だちは必要なときにメニューを開いて目的のページへ進めます。

設定しないことで起こりやすい3つの機会損失

  1. 問い合わせ先が見つからない:過去のメッセージを探す手間が生まれ、行動前に離脱される
  2. 商品やサービスが伝わらない:友だち追加後に何を利用できるのか理解されない
  3. 同じ質問への対応が増える:営業時間、アクセス、料金などの案内を毎回手作業で行う

リッチメニューは「友だちを増やした後」の行動導線

予約・問い合わせ・購入など、次に取ってほしい行動をいつでも見える場所に置きましょう。

リッチメニュー画像の正しいサイズ・解像度・形式

リッチメニュー画像の正しいサイズ・解像度・ファイル形式
大サイズと小サイズのリッチメニュー画像および分割レイアウトの比較

推奨サイズは大2500×1686px・小2500×843px

LINE Official Account Managerで使う代表的な画像サイズは次の2種類です。

表示サイズ画像サイズ向いている用途
2500×1686px複数の導線を目立たせたい場合
2500×843pxトーク画面を広く残したい場合

自作するときは、先に管理画面で使うテンプレートを選び、その分割線に合わせて画像を作るとズレを防げます。

ファイル形式と容量上限

Official Account Managerで設定できる形式はJPG・JPEG・PNGです。Messaging APIでアップロードする場合もJPEG・PNGに対応し、ファイルサイズは1MB以下です。APIでは横幅800〜2500px、高さ250px以上などの条件もあります。

仕様出典:Messaging API reference|LINE Developers(最終閲覧日2026年9月12日)

迷ったらPNG・2500px幅・1MB以下

分割レイアウトを選ぶときの考え方

ボタン数は多ければよいわけではありません。主な目的が予約なら予約を大きくし、営業時間やアクセスなど補助情報を小さく配置します。スマートフォンでは文字が小さく見えるため、公開前に実機で読めるか確認してください。

ボタン数向いている状況注意点
1〜2個予約や購入に目的を絞る迷いにくいが情報量は少ない
3〜4個主要導線と補助情報を両立する優先順位をサイズで表す
5〜6個サービスや店舗情報が多い文字とタップ領域が小さくなりやすい

テンプレートと自作はどちらを選ぶ?

Canvaテンプレートを使いながら独自のリッチメニューデザインを作る

無料テンプレートが向いている人

  • 初めて作成し、まず公開まで進めたい
  • デザインの構成や配色に迷っている
  • 制作費をかけずに反応を確認したい

テンプレートは完成形を想像しやすく、必要な画像と文言を差し替えるだけで作れます。ただし、そのまま使うと他社と似やすいため、ブランドカラー、写真、言葉は自社用に変更しましょう。

自作・外注が向いているケース

方法費用時間向いている状況
Canvaで自作無料から1〜3時間程度まず試し、運用しながら変えたい
デザイナーへ外注依頼内容による打ち合わせを含むブランド表現や品質を重視する
運用会社へ依頼制作・運用費が必要社内作業を削減設計から分析まで任せたい

売る商品や導線がまだ固まっていない段階では、変更しやすい自作から始める方法が現実的です。

費用ゼロで公開する6ステップ

Canvaでリッチメニューを無料作成して公開する6ステップ
  1. メニューの目的を1つ決める
  2. 必要なボタンを3〜4個に絞る
  3. Canvaでテンプレートを選ぶ
  4. 色・画像・文言を自社用に変更する
  5. PNGで書き出す
  6. 管理画面へ登録し、実機でテストする

Canvaでリッチメニューを作る手順

Canvaを使ったリッチメニュー画像の作成手順

手順1|キャンバスサイズを設定する

Canvaで「カスタムサイズ」を選択し、幅2500px、高さ1686pxまたは843pxを入力します。管理画面で選ぶテンプレートと同じ縦横比にしてください。

手順2|分割位置にガイドを置く

2分割なら中央、3分割なら3等分の位置へガイドを置きます。各領域の境界を見ながら配置すると、アップロード後に文字やアイコンが切れにくくなります。

手順3|色・フォント・写真を統一する

  • 色はブランドカラーを中心に2〜3色へ絞る
  • フォントはスマートフォンで読みやすい太さにする
  • 背景と文字のコントラストを確保する
  • アイコンは意味が直感的に伝わるものを使う

手順4|行動が伝わるボタン文言にする

「こちら」「詳細」だけでは、タップ後の内容が伝わりません。「予約する」「商品を見る」「クーポンを受け取る」のように、動詞を含む短い文言を使います。

名詞だけでなく「次の行動」を書く

タップした先で何ができるかを、ひと目で判断できる文言にしましょう。

手順5|PNGで書き出して容量を確認する

完成した画像をPNGでダウンロードし、容量を確認します。上限を超える場合は画質を保ちながら圧縮し、アップロード後のプレビューで文字の読みやすさも確認してください。

LINE Official Account Managerで設定する手順

Canvaで作ったリッチメニュー画像をLINE公式アカウントへ設定する手順

手順1|リッチメニューを新規作成する

  1. LINE Official Account Managerへログインする
  2. 対象アカウントを開き、「トークルーム管理」から「リッチメニュー」を選ぶ
  3. 「作成」を押し、管理用タイトル、表示期間、メニューバーのテキストを入力する
  4. テンプレートを選び、作成した画像をアップロードする

手順2|各領域へアクションを設定する

領域ごとにリンク、クーポン、テキスト、ショップカードなどのアクションを選びます。リンクを設定するときは、URLを直接開いて正しく表示されることを確認してください。

公式マニュアルでは、アクションラベルは必須です。画像のボタン文言とラベルの意味をそろえると、読み上げ機能を使う人にも内容が伝わりやすくなります。

手順3|表示期間を設定して保存する

キャンペーン用メニューは開始・終了日時を合わせ、通常メニューは長めの表示期間を設定します。保存後に表示状態を確認し、古いメニューと期間が重複していないかも確認しましょう。

設定で迷いやすいポイント

  • URLの先頭が「https://」になっているか
  • 公開期間が現在日時を含んでいるか
  • 画像とアクション領域の位置が一致しているか
  • 予約・購入ページがスマートフォンで使いやすいか
  • 管理者以外の端末でも正しく表示されるか

成果につながるボタン配置と業種別パターン

リッチメニューは内容だけでなくボタンを置く順番が重要
認知・信頼・行動の順でリッチメニューのボタンを設計する方法

認知・信頼・行動の順で設計する

初めて見る人がすぐ購入できるとは限りません。商品やサービスを知る導線、安心材料を確認する導線、予約・購入へ進む導線を用意します。

  1. 認知:メニュー、商品一覧、サービス内容
  2. 信頼:事例、口コミ、よくある質問、運営者情報
  3. 行動:予約、問い合わせ、購入、クーポン

業種別のおすすめ配置例

業種大きく置くボタン補助ボタン
飲食店予約するメニュー、クーポン、アクセス
美容・サロン空き状況・予約料金、施術事例、スタッフ紹介
小売・EC商品を見る新着、クーポン、購入履歴
士業・コンサル相談を予約するサービス、事例、よくある質問

問い合わせ・予約・事例をどう並べるか

最も増やしたい行動を、面積の大きい領域または視線が止まりやすい位置に置きます。問い合わせが多すぎる場合は、FAQや料金表を先に見せることで、検討に必要な情報を自己解決できる構成にします。

配信前にリッチメニューを整える

配信で興味を持った友だちがトーク画面へ戻ったとき、次に進む場所がなければ機会を逃します。集客施策やクーポン配信を始める前に、受け皿となるメニューを公開しておきましょう。

公開後の更新・効果測定・メンテナンス

リッチメニューを定期的に見直して効果を維持する

画像やリンクを変更する方法

管理画面のリッチメニュー一覧から対象を選び、必要に応じて複製・編集します。公開中の導線を止めたくない場合は、新しいメニューを準備してから表示期間を切り替えると確認しやすくなります。

3カ月ごとに見直したい項目

  • リンク切れや古いキャンペーンが残っていないか
  • 商品名、価格、営業時間が最新か
  • 押してほしいボタンが目立っているか
  • 各領域のクリック数・クリック率に偏りがないか
  • 問い合わせで繰り返し聞かれる内容を追加できないか

分析方法:分析「リッチメニュー」|LINEヤフー for Business(最終閲覧日2026年9月12日)

期間を分けて効果を比較する

Official Account Managerには、リッチメニューを友だちへ自動で均等配信するA/Bテスト機能はありません。旧デザインと新デザインを同じ長さの期間で表示し、クリック率、予約数、購入数を比較します。

一度に変えるのは1項目だけ

ボタン文言、色、位置を同時に変えると、何が結果に影響したのか判断できません。

Lineupで集客から販売までLINE上でつなげる

Lineupを活用してLINE上で集客から商品販売まで完結する
リッチメニューから商品選択と決済へ進むLineupの購入導線

リッチメニューから購入までのタップ数を減らす

リッチメニューの「商品を見る」から外部サイトを何ページも移動すると、購入途中の離脱が増えます。Lineupを使えば、LINE上の商品一覧から商品選択・購入へ短い導線で進めます。

Shopify連携で在庫と注文をまとめる

Shopifyを利用している場合は、Lineupとの連携により商品や在庫、注文情報を活用できます。LINEを集客だけで終わらせず、販売と購入後のコミュニケーションまでつなげられます。

動画で利用イメージを確認する

一人運営でも回しやすい販売導線を作る

リッチメニューに商品一覧、購入履歴、問い合わせを配置し、配信から購入後の案内まで一つの流れにします。問い合わせ対応や注文確認に使う時間を減らし、商品づくりや接客へ時間を戻せます。

LINEを集客だけで終わらせず、購入までつなげたい方へ

Lineupの機能を見る

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公式LINEのリッチメニューについてよくある質問(FAQ)

公式LINEのリッチメニューについてよくある質問

Q1. リッチメニューは無料プランでも使えますか?

はい。LINE公式アカウントのコミュニケーションプランでも利用できます。Canvaの無料機能を使えば、画像制作から設定まで費用をかけずに始められます。

Q2. リッチメニューはいつ設定するのがよいですか?

友だち追加を本格的に増やす前に設定するのがおすすめです。追加直後から予約・購入・問い合わせの導線が見える状態にしておくと、配信後の受け皿にもなります。

Q3. リッチメニューの作成費用はいくらですか?

自作なら無料から始められます。外注費は依頼範囲やデザイン数で変わるため、画像制作だけか、導線設計や設定代行も含むかを確認して見積もりを比較してください。

Q4. リッチメニューから問い合わせを増やすには?

「お問い合わせ」だけでなく「相談を予約する」「空き状況を確認する」など、タップ後の行動がわかる文言にします。FAQや事例も近くに置くと、不安を解消してから問い合わせへ進めます。

Q5. 避けたほうがよいデザインはありますか?

文字が小さい、色数が多い、ボタンとアクション領域がずれている、選択肢が多すぎるデザインは避けましょう。公開前に複数のスマートフォンで表示とタップを確認してください。

リッチメニューは作成後の改善まで続ける

リッチメニューは、トーク画面を予約・問い合わせ・購入の入り口に変える機能です。目的を一つ決め、3〜4個のボタンから始めれば、デザイン経験がなくてもCanvaと管理画面で公開できます。

公開後はクリック数や実際の予約・購入数を確認し、3カ月ごとにリンク、文言、配置を見直しましょう。

目的を決める → 作る → 実機で試す → 数値で改善する

LINE上の集客から販売まで一つの導線にしたい方へ

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リッチメニューから購入までの導線づくりならLineupへ

会社名
株式会社Lineup
所在地
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座1丁目12番4号N&E・BLD.7階
電話番号
050-3700-7680
メールアドレス
cs(a)lineup.co.jp
主な事業内容
EC事業者向け決済ソフトの運営開発
Webシステムの受託開発、コンサルティング
ECサイトの運営