コラム

LINE予約システムの作り方|費用0円から始める完全手順ガイド

LINE予約システムを費用0円から作る完全手順ガイド

LINE予約システムを導入したいけれど、何から始めればいいかわからない。そんな店舗オーナーの方には、次のような悩みがあるのではないでしょうか。

  • 電話が鳴るたびに施術や接客を止めている
  • 「LINE予約できますか?」と聞かれても対応できない
  • 無料ツールを試したが、設定が複雑で途中で諦めた

この記事では、LINE予約システムの仕組み、無料ツールの比較、今日中に動かす5つの手順、導入後のリピート施策まで順番に解説します。

  • 予約受付・確認・リマインドを自動化できる
  • 無料自作は可能だが、設定工数を含めた比較が必要
  • LINE公式アカウントと外部予約ツールの連携が近道
  • 月額0円でも決済手数料や機能制限がある
  • 予約後の配信まで設計すると再来店につなげやすい

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LINE予約システムとは?電話対応に疲れた店舗オーナーへの結論

LINE予約システムで受付からリマインドまで自動化する

LINE予約システムとは、LINE公式アカウントを入口にして、予約受付・確認・リマインドを自動化する仕組みです。お客さまが日時とメニューを選ぶと予約内容が記録され、確認や前日の案内まで自動化できます。

LINE公式アカウントと予約受付ツールや自動応答を組み合わせた予約システムの全体構造

LINE予約システムの仕組みを3分で理解する

LINE予約システムは、次の3要素で構成されます。

  1. LINE公式アカウント:お客さまとの窓口
  2. 予約受付ツール:日時・メニューを選ぶフォーム
  3. 自動応答の設定:確認・リマインドを送る仕組み

お客さまはLINEから予約ページへ進み、希望日時とメニューを選びます。店舗側が受付可能な時間帯とメニューを登録しておけば、その後の受付をシステムへ任せられます。

LINE予約システム=LINE公式アカウント+予約受付ツール+自動応答

チャットで日程を往復するだけではDM対応のままです。空き枠確認、記録、返信を人が行わなくてよい状態にすることが自動化のポイントです。

電話・DM予約との違いと自動化できる3つの作業

電話やDMでは、次の作業を人が行います。

  • 空き時間を確認して伝える
  • 予約内容を紙やスプレッドシートへ記録する
  • 前日にリマインドを送る
電話とDMの手動予約対応をLINE予約システムの24時間自動受付と比較する

1件3〜5分の問い合わせが1日10件あれば、30〜50分を予約対応に使います。週5日なら月に約8〜16時間です。予約システムへ切り替えると、返信漏れや記録漏れを防ぎながら、その時間を施術や接客へ戻せます。

小規模店舗がLINE予約を使うと変わる1日のスケジュール

導入前は施術中の電話対応や折り返しが発生します。導入後は朝に予約一覧を確認し、日中は目の前のお客さまへ集中できます。その場対応が減ることで、空いた時間だけでなく接客への集中の質も変わります。

LINE予約システムを無料で自作するとどうなるか?正直な検証

自作のLINE予約システムに隠れた設定コストを確認する

Googleフォームなどを使えば、初期費用0円から自作できます。ただし、作成・動作確認・運用にかかる時間まで含めると、有料プランより高くなる場合があります。

Googleフォーム連携で予約を受けた場合の限界点

  • リアルタイムの空き枠を確認できない
  • 予約確定の自動返信には追加設定が必要
  • ダブルブッキングを自動で防げない

フォームは問い合わせの受け口にはなりますが、送信後に人が内容を確認して返信するなら、予約業務の自動化にはなりません。

LINEリッチメニュー手動設定でつまずく3つのポイント

  1. 画像サイズをテンプレートの規定に合わせる
  2. タップ領域ごとのアクションを正しく設定する
  3. 外部リンクをスマートフォンで動作確認する

リッチメニューには大(2500×1686)と小(2500×843)の画像サイズがあり、分割した領域ごとに外部の予約ページなどへのアクションを設定できます。

出典:LINEヤフー for Business|リッチメニューを作成する(最終閲覧日2026年8月4日)

無料自作の「見えないコスト」を時給で計算してみた結果

作業内容目安時間
公式アカウント開設・初期設定1〜2時間
フォーム作成・自動化設定2〜4時間
リッチメニュー作成・設定2〜5時間
動作確認・修正1〜3時間
合計6〜14時間

時給2,000円なら12,000〜28,000円相当です。設定変更のたびに工数が発生するため、月額だけでなく、自作に使う時間も比較へ含めましょう。

無料自作と有料予約プランの累積コストを比較するグラフ

無料自作の実質コスト=設定時間×自分の時給+継続的な運用工数

無料でも使えるLINE予約ツール3選の機能比較

サービス無料プラン特徴LINE連携の注意点
STORES 予約0円・月50件まで予約・顧客管理・事前決済LINEミニアプリ連携は有料オプション
Airリザーブ0円件数を気にせず基本機能を試せる必要な通知・連携機能をプランごとに確認
SelectType0円・期間無制限予約フォームと決済を試せる本格運用前に受付期間や広告表示などの制限を確認

無料プランは操作感を確かめる段階に向いています。予約件数が増えたときや、リマインド、事前決済、複数スタッフ管理が必要になったときに有料化を検討します。料金と機能は変わるため、契約前に各公式サイトの最新情報を確認してください。

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LINE予約システムの作り方|今日中に動かせる5つの手順

LINE予約システムを今日から始める5つの手順

5つの手順を順番に進めれば、最短2〜3時間で最初の受付導線を作れます。

LINE公式アカウント開設からリッチメニュー設置までの予約システム構築5ステップ

開設→予約ツール連携→メニュー登録→自動返信→リッチメニュー設置

手順1|LINE公式アカウントの開設と基本設定

  1. プロフィール画像とアカウント名を設定する
  2. 友だち追加時のあいさつメッセージを編集する
  3. チャットと自動応答の使い分けを設定する

LINE公式アカウントは公式の開設ページから始められます。応答設定が運用方法と合っているか、公開前にテストしてください。

手順2|予約受付ツールとの連携設定

一般業種向けの汎用予約フォームはLINE公式アカウントの標準機能だけでは足りないため、予約ツールで作ったページのURLをリッチメニューやあいさつメッセージへ設置します。API開発が不要な連携方法なら、専門知識がなくても始められます。

手順3|メニューと料金を「商品」として登録する方法

  • メニュー名
  • 料金
  • 所要時間
  • 担当者

所要時間は空き枠の自動計算に使われます。未設定だと次の枠を適切に閉じられず、ダブルブッキングの原因になります。

手順4|予約確定の自動返信メッセージを設定する

  • 予約日時とメニュー
  • 店舗の住所・アクセス
  • キャンセル・変更方法
  • 当日の持ち物・注意事項

「予約を受け付けました」だけで終わらせず、来店に必要な情報を一度に届けます。予約が取れたか不安にさせないことが、問い合わせや直前キャンセルの抑制につながります。

手順5|お客さまへの案内導線をリッチメニューに配置する

予約ボタンを目立たせたLINEリッチメニューの配置例
位置推奨内容
左上・大きい領域予約する
右上メニュー・料金
左下アクセス
右下お問い合わせ

予約ボタンを目立つ位置へ置き、初めて見た人でも迷わず進める言葉を使います。

操作画面をそのまま確認できます

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LINE予約システムの料金比較|月額0円と有料プランの真のコスト

LINE予約システムを料金と機能で比較して自社に合うものを選ぶ

主要サービスを、無料枠、有料プラン、決済手数料、予約管理の範囲で比較します。

サービス無料プラン有料プラン例・税込決済手数料例予約枠管理
Lineup30日間無料体験月額3,000円システム利用料1.5%+各決済手数料非対応
STORES 予約月50件まで年契約スモール9,790円事前決済4.9%+99円対応
Airリザーブありベーシック5,500円利用する決済サービスを確認対応
SelectType期間無制限ベーシック1,650円クレジット決済はプラン別対応
Square 予約1店舗プラス3,000円/店舗オンライン決済3.6%対応
ホットペッパービューティーなし要問い合わせ契約内容を確認対応

※料金・機能は2026年8月4日時点。契約期間やオプションで変わるため、各公式サイトで最新情報をご確認ください。

「月額0円」が実質2万円になる計算式

予約1件あたり100円の手数料がかかるサービスで月200件なら、月額が0円でも手数料は2万円です。無料プランで使えない機能を別サービスで補う費用も加わります。

実質コスト=月額+予約・決済手数料+補助ツール費+運用工数

美容室・整骨院・ネイルサロン別の料金選びの目安

業種小規模での料金目安重視する機能
美容室無料〜5,000円前後スタッフ別シフト・指名枠
整骨院無料〜3,000円程度カレンダー同期・複数ベッド管理
一人ネイルサロン無料〜3,000円程度事前決済・キャンセル対策

まず無料プランで操作感を確かめ、件数やスタッフ数が上限へ近づいたとき、または必要機能が無料枠にないときに有料化します。

LINE予約システムの導入で失敗しないための確認事項

LINE予約システムの導入で失敗しないための確認事項

既存のホットペッパー系システムからの切り替えで注意すること

  1. 過去の予約履歴・顧客情報をどこまで出力できるか確認する
  2. 店頭・SNS・メッセージで新しい予約方法を案内する

旧方式との併用期間を設け、データとお客さまの導線を同時に移行します。

ダブルブッキングを防ぐカレンダー連携の設定方法

Googleカレンダーなどと同期し、手動で予定を入れた時間帯にも予約が入らない設定にします。連携後は自分でテスト予約を入れ、予約システムとカレンダーの両方に反映されるか確認してください。

お客さまがLINE予約を使ってくれない場合の導線改善策

  1. 店内POPへ「LINEで予約できます」とQRコードを載せる
  2. 会計や次回予約の際に口頭で案内する
  3. 既存の友だちへメッセージで知らせる

仕組みを用意するだけでなく、存在と使い方を繰り返し伝えることが必要です。

スタッフや業務委託メンバーと予約情報を共有する方法

予約を共通カレンダーへ自動追加し、全員が同じ予定表を見る運用にします。LINEグループへ都度転記する方法は、見落としや更新漏れが起きやすいため避けましょう。

Lineupで作るLINE予約システム|できることとできないこと

LineupでLINE上の販売と事前決済を効率化する

LineupはLINE公式アカウント上に商品ページを開設し、クレジットカード・PayPay・Paidyで決済できるLINE向けECツールです。一方、所要時間、スタッフ別シフト、予約枠の空き状況を管理する予約専用ツールではありません。

予約枠は予約専用ツール、メニュー販売・回数券・事前決済はLineup

Lineupの導入手順

  1. Lineupへ登録してショップ情報を入力する
  2. LINE公式アカウントと連携する
  3. 利用する決済手段の申請を行う
  4. メニューや回数券を商品として登録する
  5. リッチメニューなどから商品ページへ案内する

メニュー・回数券を「商品」として登録し、事前決済につなげる

商品名・説明・画像・価格を登録し、「施術3回分のチケット」「先払いクーポン」などを販売できます。日時調整と予約枠管理は予約専用ツールへ任せ、支払いだけ先に済ませる組み合わせが現実的です。

無料登録から始められます

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導入前の確認だけでも大丈夫です

LINE予約を入れたその先|リピート率を上げる活用の広げ方

LINE予約システム導入後にリピート施策へ活用を広げる

予約完了後の自動ステップ配信でリピートを仕組み化する

  1. 予約直後:確認内容と当日の注意事項
  2. 来店翌日:お礼とアフターフォロー
  3. 来店から3週間後:次回予約の案内
予約完了から来店後フォローと次回予約までのステップ配信タイムライン

予約完了はゴールではなく、次回来店までの関係づくりのスタート

来店履歴にもとづいたセグメント配信の設定手順

  1. 予約ツールや連携ツールで来店・メニュー別のタグを付ける
  2. 対象に応じて配信内容を変える
  3. 開封・クリック・予約を見てタイミングを調整する

LINE予約データを次の集客に活かす3つの使い方

  1. 人気メニューを把握してSNS発信へ反映する
  2. 曜日・時間帯別の予約数から閑散時間の企画を作る
  3. 一定期間来店していない人へ再来店を案内する

LINE予約システムに関するよくある質問まとめ

LINE予約システム導入前の疑問を解消する

Q1. LINE予約システムは個人事業主でも自分で作れますか?

作れます。LINE公式アカウントと無料プランのある予約ツールを使えば、プログラミングなしで予約受付を始められます。

Q2. 予約システムを変えたらお客さまへの告知はどうすればいい?

LINEメッセージ、店内POP、SNSで同時に案内し、旧方式も使える移行期間を1か月ほど設けると混乱を抑えられます。

Q3. 無料プランから有料プランへの切り替えタイミングの判断基準は?

予約件数が無料枠へ近づいたとき、またはリマインド、事前決済、複数スタッフ管理など無料枠にない機能が必要になったときが目安です。

Q4. ダブルブッキングが起きてしまった場合はどう対処すればいい?

該当するお客さまへすぐ連絡して調整し、予約システムとカレンダーの同期、メニュー所要時間、手動予定の反映をテスト予約で確認します。

Q5. 個人情報の取り扱いに注意すべき点はありますか?

氏名・連絡先・予約内容を扱うため、予約ツールの保管場所、第三者提供、権限管理、解約後のデータ削除を確認し、プライバシーポリシーを明示します。詳しくは個人情報保護委員会のガイドラインをご確認ください。

LINE予約システムを今日から試すための次の一歩

LINE予約システムは、LINE公式アカウントを開設し、無料の予約ツールを1つつなぐところから始められます。最初から完璧に作らず、テスト予約を入れて、使いながら導線と返信内容を改善しましょう。

予約枠の管理は専用ツール、回数券やメニューの事前決済はLineupというように、目的に応じて役割を分けると運用が安定します。

まずは機能を確認するだけでも大丈夫です

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会社名
株式会社Lineup
所在地
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座1丁目12番4号N&E・BLD.7階
電話番号
050-3700-7680
メールアドレス
cs(a)lineup.co.jp
主な事業内容
EC事業者向け決済ソフトの運営開発
Webシステムの受託開発、コンサルティング
ECサイトの運営