コラム

LINE販売促進の始め方と成功事例|2026年版完全ガイド

LINE販売促進の始め方と成功事例を仕組み・費用・手順で解説する2026年版完全ガイド

LINEを使った販売促進に興味はあるけれど、こんなことで迷っていませんか?

  • SNSと何が違うのか、使い分けがよくわからない
  • 友だち登録を増やす方法がわからず、始める前から行き詰まっている
  • 実際に売上が上がるのか、費用対効果が見えない

この記事を読むと、LINE販売促進の仕組みから始め方、費用の選び方、即完売を実現した具体的な事例まで、一通りわかります。

2026年時点の情報をもとに、仕組み・始め方・GANS shopの事例・費用の選び方を体系的にまとめています。読み終えたとき「自分でもできそう」と感じてもらえるよう、具体的な手順と事例を中心に解説します。

記事のポイントは以下の通りです。

  • LINE販促は「トーク画面に直接届ける」構造がSNSやメールと大きく異なる
  • カスタムルアーなど一点ものは、LINE販促と相性のよい例がある
  • Instagramで見せてLINEで売る導線設計が、即完売につながった事例がある
  • LINE公式アカウントはメッセージ配信・クーポン・リッチメニューを組み合わせて使う
  • Lineupは初期費用0円・月額3,000円(税込)から販売機能を使い始められる

LINE販売促進とは何か?売上に直結する仕組みをわかりやすく解説

LINEが売り場になる仕組みを確認しようと呼びかける見出し画像

LINEを使った販売促進とは、LINE公式アカウントを使って商品・サービスの告知から購入までの流れをつくるマーケティング手法です。LINE内で購入まで完結させるには、Lineupなどの販売ツールの連携が必要です。

プッシュ通知によって読者のスマートフォン画面に直接届けられる点が大きな特徴で、開封率は平均約55%(2022年6月LINEヤフー調べ)と、メルマガを上回る傾向があります。

LINE販売促進の全体構造の図解。メッセージ配信とリッチメニュー・カードタイプで商品の魅力を伝え、Lineupで別サイトへ移動せずにLINE内で購入・決済まで完了する流れ

LINEを「告知ツール」として使っている事業者は多いですが、販売チャネルとして設計している事業者はまだ少数派です。この差が、同じ友だち数でも売上に大きな開きが生まれる理由になっています。

SNSと何が違う?LINEが「買う場所」になれる理由

LINEが「買う場所」になる理由は、プッシュ通知とユーザーの開封習慣にあります。

InstagramやX(旧Twitter)に投稿しても、フォロワー全員に届くわけではありません。アルゴリズムによって表示が絞られるため、丁寧な投稿をしても「見てもらえない」という状況が起こり得ます。

LINEは違います。友だち登録したユーザーへのメッセージは、プッシュ通知として届きます。アルゴリズムに左右されず、送ったメッセージは原則として全員のトーク画面に表示されます。

SNS・メール・LINEの届き方の違いを比較した図解。SNSはアルゴリズムで表示が絞られ、メールは受信トレイに埋もれやすく、LINE公式アカウントはプッシュ通知で画面へ確実に表示される

さらに決定的な違いがあります。LINEはすでに「日常の連絡ツール」として定着しているため、ユーザーが画面を開く習慣がついています。Instagramは「見たいときに開くアプリ」ですが、LINEは「通知をきっかけに開かれやすいアプリ」といえます。この行動パターンの違いが、販売告知の効果に影響すると考えられます。

2026年時点で、LINEの国内月間アクティブユーザー数は1億人を超えています。

SNS利用率No.1(*1)のLINEは、10代から60代まで、幅広い世代の1億人(*2)が月間で利用。

引用元:LINE広告|LINEヤフー for Business(最終閲覧日2026年9月30日)
※引用元ページの注記:(*1) 令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書(総務省情報通信政策研究所)、(*2) 2026年3月末時点

日本のスマートフォンユーザーの多くが使っているといえる規模で、購買層へのリーチという意味でもほかのプラットフォームにはない強みがあります。

LINE公式アカウントの友だちリストが自社の顧客資産になるとは?

LINE公式アカウントの友だちリストが「顧客資産」といわれるのは、いつでも自社から直接連絡できる顧客リストを保有できるためです。

InstagramやX(旧Twitter)のフォロワーは、プラットフォームがもつ資産です。アカウントが凍結されたり、アルゴリズムが変わったりすると、積み上げてきた関係が届かなくなるリスクがあります。

LINE公式アカウントの友だちリストも、LINEのプラットフォーム上にあります(規約違反があれば利用が制限されることもあります)。ただ、友だちになってくれたユーザーへは、プランの通数の範囲内で直接メッセージを送れます。

メールリストに近い性質を持ちながら、開封率はメールよりも高い傾向があります。この点が「顧客資産」と呼ばれる理由です。

メールマーケティングとLINE、どちらが販売促進に効果的か

業種や顧客層によって結論は変わりますが、多くのBtoC業種においてはLINEのほうが数値として優位な傾向があります。どちらが「正解」かは目的と顧客層によって変わります。

比較項目メールマーケティングLINE販売促進
平均開封率20〜30%程度
※業種により異なる
約55%(2022年6月LINEヤフー調べ)
通知の届き方受信トレイに届く(ほかのメールに埋もれやすい)プッシュ通知で届く(その日のうちに開かれやすい)
コンテンツの豊かさテキスト・画像(自由度高)テキスト・画像・リッチメニュー
購買年齢層との相性50代以上で利用が多い幅広い年齢層に広くリーチ
導入のしやすさ配信ツールの設定が必要スマホからでも開設できる(決済ツールは別途審査)
費用感月額数千円〜(無料プランのあるツールも)LINE公式アカウントは無料プランから(月200通まで)。LINE内で販売するには別途ツール費用がかかる(Lineupは月3,000円(税込)〜+手数料)

メールは長文コンテンツや詳細な情報提供に向いており、BtoBや高額商材との相性が良いとされています。LINEはBtoCや、すぐ購入を決めやすい商品の告知で強みを発揮しやすいツールです。

どちらか一方に絞るより、役割を分けて使うのがおすすめです。

LINE販売促進で売上を上げるには何から手をつければいい?

LINE販売促進を迷わず始められる3つの手順を解説する見出し画像

LINE販売促進を始める際は、アカウント開設→販売ツール接続・商品登録→リッチメニュー整備の3ステップで進めるのが分かりやすい流れです。

LINE販促を始める3ステップの図解。ステップ1のLINE公式アカウント開設、ステップ2の販売ツール接続・商品登録、ステップ3のリッチメニュー・プロフィール整備を経て、販売告知を送って販売スタート

LINE公式アカウントを作って終わり、あるいは友だちが増えないまま放置、という状態は決して少なくありません。ここでは、アカウント開設から販売開始まで、迷わず動けるよう順序立てて解説します。

LINE公式アカウントの作成から販売促進開始まで必要な3つのステップ

LINE公式アカウントは、個人事業主から法人まで、だれでも無料で開設できます。開設には、LINE Business IDの登録(メールアドレス、または個人のLINEアカウントで登録)が必要です。

LINE公式アカウントを開設する

LINEヤフー for Businessのサイト(lycbiz.com)からアカウントを作成します。会社・事業者名や業種などを入力すれば、すぐに利用を開始できます(認証済アカウントは別途審査)。アカウント名はあとから変更できますが、開設時に自動発行されるIDは変更できません。好きなIDにしたい場合は、有料のプレミアムIDを使います。

販売ツールを接続して商品を登録する

LINE公式アカウント単体では決済機能を使えません。Lineup(ラインナップ)のような販売ツールを接続することで、LINEのトーク画面上から商品の閲覧・カートへの追加・決済まで完結する購買体験を提供できます。

Lineupの管理画面で商品名・商品説明・商品画像を入力して商品を登録する画面

商品を登録し、決済の審査が完了したら、プッシュ通知で告知を送って販売をスタートします。決済の審査は、クレジットカードで数営業日、PayPayやペイディで1〜2週間ほどかかることがあります。

プロフィールとリッチメニューを整える

商品を登録したら、友だちがアカウントを開いたときに目にする「プロフィール」と「リッチメニュー」を整えます。

プロフィールでは、アカウント名・プロフィール画像・ステータスメッセージ(ひとこと紹介)を設定し、どんなお店・事業者なのかが伝わるようにします。営業時間や紹介文などの基本情報も入れておくと、初めて訪れた人が安心しやすくなります。

リッチメニュー(LINEのトーク画面下部に表示される固定のメニューバー)には、ショップへの誘導・クーポン・よくある質問などのリンクをボタン形式で設置します。ショップへのリンクは、商品を登録したあとで設定できます。友だちがアカウントを開いたときに「何ができるか」が一目でわかる設計にしておくと、購買行動への誘導がスムーズになりやすくなります。

LINE公式アカウントとECサイトを連携するために必要なこと

既存のECサイト(BASE・Shopify・独自サイトなど)を運営している事業者がLINEを追加する場合、主に「告知チャネルとしてLINEを使う」か「LINE上で購買を完結させる」かで、必要な設定が変わります。

告知チャネルとして使う場合

LINE公式アカウントからECサイトへのリンクをメッセージに含める形で十分です。リッチメニューにECサイトのURLを設定するだけで完結します。

LINE上で購買を完結させたい場合

Lineupなど、LINE内で購入まで完結できるツールを使います。既存ECサイトとの在庫連携が必要かどうかを確認し、ツールを選ぶことが先決です。在庫を分けて管理できるなら、LINEショップと既存ECを並列運営する形がシンプルです。

「告知チャネル型」と「購買完結型」の構造の違いの図解。外部ECサイトへ誘導するモデルと、LineupでLINE内ショップを運営し別サイトへ移動せずに購入完了するモデルを、ユーザー体験・在庫管理・主なメリットで比較

LINE販促を導入する適切なタイミング

「もっと友だちが増えてから始めよう」と思ったまま、ずっと動けない事業者は少なくありません。ここで視点を変えてみましょう。

LINEの販促設計は、友だちが少ないときに完成させておくほうが効率的です。友だち数が増えてからミスが起こるより、少人数のうちにオペレーションの精度を上げておくほうがダメージは少なくなります。

  • 告知文の書き方
  • 購入後のフォローメッセージのタイミング
  • 在庫切れ時の対応

上記のような運用の細部は、少人数のうちに試行錯誤しておくと、あとから大きく活きてきます。友だちの人数が少なくても始められます。まずは今いるお客様にお知らせするところから試し、運用を回しながら改善していくのがおすすめです。

友だち登録を増やすために今日からできる告知の工夫

友だちを増やす方法は「オンライン告知」と「オフライン告知」の2パターンあります。友だちを増やす際に大事なのは「登録する理由を明示すること」です。

告知の方法詳細
オンライン告知
  • Instagramはプロフィールのリンク欄、Xはプロフィール・投稿にLINE友だち追加のリンクを掲載する
  • 「LINEで先行告知」「LINE限定クーポン」など、登録するメリットを明示する
  • Instagramのストーリーズにはリンクスタンプを設置し、フィード投稿やリールのキャプションには「プロフィールのリンクから」と案内を添える
オフライン告知
  • 名刺・パッケージ・領収書にQRコードを印刷する
  • 店頭のレジ横にQRコードを置く
  • イベント・展示会の出展時に「LINE登録で〇〇プレゼント」のPOPを設置する

「LINEに登録すると何かいいことがある」と感じてもらえれば、友だち追加のハードルは大きく下がります。反対に「なんとなく登録してほしい」ではなかなか動いてもらえません。登録メリットを一言で言えるように整理してから告知を始めると、初速が変わりやすくなります。

告知の仕組みは整った。次に必要なのは、友だちが登録した後に「購入できる場所」を用意することです。Lineupがどんな販売機能を提供しているか、機能ページで確認してみてください。

初期費用0円・すぐに確認できます

販売機能の詳細を確認する

登録なしで閲覧できます

LINE販売促進の事例|一点もの商品が告知から即完売した例

LINEで本当に売れるのかと思った人へ向けた事例紹介の見出し画像

「LINEで販促して本当に売れるの?」という疑問に説得力をもって答えてくれるのが、実際の事例です。ここでは、カスタムルアーというニッチな商材を使って「告知→即販売→即完売」を実現しているGANS shopの事例を詳しく紹介します。

どんな商材でも応用できる仕組みがあるため、ぜひ参考にしてみてください。

GANS shop・平岩孝典氏が実践した「Instagramで見せてLINEで売る」モデル

GANS shopは、ルアーメーカー「ガンクラフト(GAN CRAFT)」代表取締役・平岩孝典氏が運営するLINE公式アカウント上のセレクトショップです。

平岩孝典氏のキャラクターとGANSの文字をあしらったGANS select SHOPのロゴ

平岩孝典氏は、バスフィッシング界で「元祖S字系ビッグベイト(水中でS字を描いて泳ぐ大型ルアー)」として知られる「ジョインテッドクロー(JOINTED CLAW)」の開発者です。

水辺で釣り竿を持ちルアーを手にするGANS shop運営者の平岩孝典氏
平岩孝典氏

釣り専門メディア「LureNewsR」や「ルアーマガジン」でも多数取り上げられています。

GANS shopが販売しているのは、平岩孝典氏が一本一本手塗りで仕上げたカスタムカラーのジョインテッドクローが中心です。

取り扱いモデルと特徴は以下のとおりです。

  • JOINTED CLAW 178:定番モデル
  • JOINTED CLAW 168:178より小さい新型モデル
  • RATCHET 184:ROMダンパーとROMテールを備えたモデル
  • SHIFT 263:大型サイズモデル
  • SHIFT 113:小型サイズのモデル

各ルアーには「Vol.1001」「Vol.1002」のように通し番号が付けられており、基本的にワンオフカラー(世界に一本しかない色)の商品とされています。

この販売モデルの核心は、チャネルの役割分担にあります。

チャネル役割具体的な使い方
Instagram(@ganselect_shop)発表の場カスタムペイントの完成作品などを公開し、LINEへ誘導する
LINE公式アカウント(@546eadtn)販売の場販売告知と購入導線を担う
「Instagramで見せてLINEで売る」導線設計の図解。Instagram投稿で作品を公開し、LINE公式アカウントの友だち追加、プッシュ通知での販売告知を経て、LINEアプリ内で購入・決済まで完了する5段階の流れ

作品を見て、欲しいと思った人がLINEに移動して購入する——この導線が、余計な摩擦なく購買を完結させているのです。

在庫が少ない商品とLINE販促の相性を考える

在庫が少ない商品でLINE販促が力を発揮しやすいのは、「少数の熱心なファンに向けて即時告知できる」ためと考えられます。カスタムペイントのような一点ものは、一般的なECサイトやモールでの販売がむずかしい商材のひとつとされています。

「いつ販売されるか」「どんなカラーが出るか」をリアルタイムで受け取れる環境が、購入の前提になるためです。

LINE販促はECサイトとは異なる仕組みで動きます。告知から販売開始まで短時間で完結できます。「今夜21時から販売します」という一文をLINEに送れば、友だちのスマートフォンに即座に届きます。

在庫が3本しかなくても、3人に届けばいい。少数在庫を少数の熱心なファンに届ける手段として、LINE販促は非常に適したチャネルです。

2026年のキープキャスト(釣りの大型展示会)に合わせて、平岩孝典氏は1本ずつ違う色のジョインテッドクローを制作し、会場で販売する取り組みも行っています。このようなイベント連動の限定販売にも、LINEのプッシュ通知を活用できます。

Special BOX(中身未公開の福袋形式)が売り切れる理由|信頼資産が購買力に変わる構造

GANS shopでは「Special BOX」という企画販売も行っています。中身がわからない、いわゆる福袋形式の商品です。「何が届くかわからない商品にお金を払う」という行動は、一見するとリスクが高いように見えます。では、なぜ成立するのでしょうか。

理由のひとつは、「信頼の蓄積」にあると考えられます。平岩孝典氏は、ジョインテッドクローの開発者として業界に広く知られた人物です。こうした知名度と実績から生まれるファンの信頼が、中身が見えなくても購入する心理のあと押しになっている可能性があります。

平岩孝典氏がカスタムペイントしたカラフルなジョインテッドクローが吊り下げられて並ぶ様子
平岩孝典氏が作るジョインテッドクロー

LINEはこの心理を活かしやすいチャネルです。

友だち追加している時点で、すでに一定の興味・信頼がある状態と考えられます。そこにプッシュ通知で「Special BOXを販売します」と届ける。一般的なECサイトで見知らぬユーザーに向けて同じ商品を売る場合とは、前提となる信頼の厚さが変わってきます。

カスタムルアー事例から読み解く小規模事業者への応用パターン

GANS shopの事例には、釣り業界特有の話に見えて、実はほかの小規模事業者にも応用できる要素があります。

共通する要素を整理すると、次の3点です。

  • 作り手の個性・ストーリーが商品の価値になっている(コモディティ商品との差別化)
  • 在庫が少ない・一点ものであることが「希少性」として機能している
  • ファンとの直接的な信頼関係が、購買の背中を押している

ハンドメイドアクセサリー、手作り食品、アーティストのオリジナルグッズ、小ロット生産の服——こういった商材は同じような条件を満たしています。大手ECモールでは埋もれてしまいがちな「作り手の個性」を、LINEというクローズドな場に持ち込むことで、価値を正しく届けやすくなります。

GANS shopの事例は「自分の事業と関係ない話」ではなく、小規模事業者がLINE販促に取り組む際の参考になる事例のひとつです。ただし、平岩氏の知名度やファンの多さに支えられている面も大きく、そのまま再現できるとは限らない点には注意が必要です。

LINE公式アカウントのカードタイプメッセージ・リッチメニューと販促機能の活用法

通知・クーポン・メニューを組み合わせようと呼びかける見出し画像

LINE公式アカウントには、メッセージ配信以外にもさまざまな販促機能が用意されています。ただし、機能を知っているだけでは意味がなく、「どの機能を・どの場面で・どう組み合わせるか」が売上に直結します。

ここでは、実際に使える組み合わせ方を具体的に解説します。

カードタイプメッセージ・リッチメニューはどう使えば商品の魅力を伝えられるか

カードタイプメッセージとは、LINE公式アカウントから複数の商品をカード形式でまとめて配信できる機能です。画像・商品名・価格・説明文を設定でき、友だちがLINE上で商品を見られます。

カードタイプメッセージを活用する際のポイントは、「商品説明より商品の使用シーンを見せる」ことです。スペックを羅列するより、「この商品を手にしたとき、どんな体験ができるか」を伝える写真と短い説明文のほうが、購買意欲を引き出せます。

たとえばGANS shopのカスタムルアーなら、完成した一本を並べた写真ではなく「釣り場でセットした瞬間」「水面での動き」「手に持ったときの質感が伝わるアップ写真」といった構成が有効です。

カードタイプメッセージは、配信するメッセージです。いつでも見返せる商品一覧を用意したい場合は、Lineupの商品一覧のような販売ツールの機能が向いています。

プッシュ通知・クーポン・リッチメニューを組み合わせた販促設計

3つの機能を単体で使うより、組み合わせることで効果が高まります。

基本の組み合わせパターンは以下の通りです。

機能ほかの機能との組み合わせ方
リッチメニュートーク画面を開いた友だちが目にする「玄関」として設計する。ショップへの誘導・クーポンへの導線・よくある質問へのリンクをボタン配置。
プッシュ通知(メッセージ配信)新商品入荷・期間限定セール・イベント告知のタイミングで送信する。週1〜2回程度が一般的な目安とされている。
クーポン「初回購入限定10%オフ」「期間限定送料無料」など、行動のハードルを下げるトリガーとして使う。有効期限を短くすると「今のうちに」という動機づけになりやすい。

この3つをセットで設計すると「通知を受け取る→リッチメニューを確認する→クーポンを使って購入する」という行動フローが自然に生まれやすくなります。

リッチメニューやクーポンの機能についてより詳しく知りたい方は、下記の関連記事も参考にしてみてください。

LINE公式アカウントの販促機能を使う際に注意すべき点

機能が充実しているからこそ、やってしまいがちな失敗があります。

たとえば、「配信頻度が高すぎてブロックされる」ケースです。LINEは開封率が高い反面、ユーザーが不快に感じるとすぐにブロックできます。メールと違い「スパムフォルダ」という緩衝地帯がないため、過度な配信は友だちリストの縮小につながりやすくなります。

配信の目安は「週1〜2回程度」です。1回の配信で伝える目的を絞ると、読まれやすくなるはずです。「新商品紹介」と「セール告知」は、同じメッセージに詰め込むより、分けて送るほうが読者にとって親切です。

また、LINE公式アカウントの無料プランでは月200通までの配信制限があります。友だちが増えてきた段階で費用が急増するケースがあるため、友だち数と配信頻度のバランスを事前に試算しておくことをおすすめします。

ブランド認知を上げるためのLINE活用パターン3選

LINE公式アカウントは販売だけでなく、ブランド認知を高める場としても機能します。効果的な活用パターンを3つ紹介します。

パターン1:制作過程のコンテンツ配信

商品が完成するまでの過程を定期的に配信することで、作り手の個性やこだわりが伝わります。たとえば、カスタムペイントの工程のように、「どんな人が・どんな思いで作っているか」が見えると、購買前から信頼関係が育まれやすくなります。

作業台の上でルアーのボディにペンで下書きを入れるカスタムペイントの制作工程

パターン2:先行告知・限定情報の配信

「LINE友だち限定で新商品を先行公開」という設計は、登録メリットを高めると同時にブランドへの特別感を生みます。一般公開前にLINEで情報を届けることで、友だちリストの価値を高められます。

パターン3:購入後のフォローアップ配信

購入後に使い方や活用例を送ることで、顧客満足度が上がりリピート購入につながりやすくなります。商品を買って終わりではなく、購入後の体験までブランドの一部として設計する意識が、長期的な顧客資産の形成につながります。

LINE販促ツールの費用はどのくらいかかる?コスト別の選び方

初期費用0円から試せるツールがあることを伝える見出し画像

LINEでの販促を検討する際に「費用がどのくらいかかるか」は、多くの事業者が最初に気にするポイントです。ここでは、LINE公式アカウントの料金体系と、販売ツールの費用感を整理します。

初期費用0円・月額3,000円から始められるLineupの料金体系

Lineupは、LINE公式アカウントと連携してLINE上での販売機能を提供するツールです。

初期費用0円・月額3,000円(税込)から利用を始められます。最低利用期間の縛りがないため、まず試してみて合わなければ退会する、という判断がしやすい料金設計になっています。

ただし、月額のほかに、注文金額の1.5%のシステム利用料と、決済会社の手数料(クレジットカード3.6%、PayPay 3.8%、ペイディ3.5%〜)がかかります。利用料や手数料も考慮して利用を検討しましょう。

いずれにせよ、小規模事業者が新しいツールを導入する際の最大のハードルは「失敗したときのリスク」です。初期費用がかからず月額固定で始められる点は、その心理的ハードルを下げる設計といえます。

無料プランと有料プランの違い|選ぶべき基準を整理

LINE公式アカウント自体には無料プランがあり、月200通までのメッセージ配信・基本的なリッチメニュー設定・クーポン発行などの機能を利用できます。

有料プランに切り替えるタイミングの目安は「友だち数が増えて月200通の制限に引っかかり始めたとき」です。それ以前は無料プランで運用を試しながら、ツールの使い方や告知文の書き方を習得しておくと、移行後のスタートがスムーズになります。

Lineupのような販売ツールについては、「LINEを単なる告知チャネルとして使うか、購買まで完結させるか」によって必要性が変わります。LINE上で購買を完結させたい場合は、販売ツールの導入が必要です。

LINE販促の成功事例と失敗事例の分岐点はどこにあるか

LINEを使った販促がうまくいかないケースによく見られるのは、「友だち数を増やすことが目的になっている」という点です。

友だち数は手段であり、目的ではありません。友だちが増えても、その後に届けるコンテンツや購買導線が整っていなければ、数字が増えるだけで売上には結びつきません。

成功しているアカウントの多くは、「友だちが登録したあとに何を届けるか」が明確に設計されています。GANS shopの事例でいえば、Instagram経由で興味をもったユーザーがLINEに登録すると、販売告知が届くのを待つ形になります。

この『待つ』仕組みが、告知と同時に購入が集まる一因になっているのです。

LINE販売促進の準備は今日から始められる|告知から売上までの設計図

最後に、記事全体の内容を整理し、今日から動き始めるための設計図としてまとめます。

やること(所要時間目安)内容
Step 1|LINE公式アカウントを開設する(約15分)LINEヤフー for Business(lycbiz.com)にアクセスし、アカウントを作成する。プロフィール画像・アカウント名・業種を設定したら、まず友だちへの案内を始める。
Step 2|販売ツールを接続して商品を登録する(約1〜2時間、決済の審査は数日〜数週間かかる)LineupをLINE公式アカウントに接続し、まず1点だけ商品を登録する。商品の魅力が伝わる写真も一緒に登録する。
Step 3|リッチメニューを設定して「何ができるか」を伝える(約30分)トーク画面下部のリッチメニューに、ショップへの導線・クーポン・問い合わせ先を設置。友だちがアカウントを開いたときに次の行動が見える設計にしておく。
Step 4|友だちリストへ告知を送る決済の審査が完了したら、プッシュ通知で「新しく商品を登録しました」と送るだけで、最初の販売告知は完成。告知文は「販売開始しました+商品へのリンク」など、短くシンプルにする。
Step 5|反応を見ながら改善する最初の告知への反応(開封・クリック・購入)を確認し、次の告知文や配信タイミングを調整する。友だち数が少ない今のうちに、この改善サイクルを回しておくことが、後の拡大に活かしやすくなる。

LINEは友だちに直接届きやすく、Lineupなどを使えばLINE内で購入まで完結できます。大切なのは友だち数より、登録後に何を届けるかの設計です。審査は早めに申請し、まず1点、少人数から試してみましょう。

「まず機能を確認してから判断したい」という場合、Lineupの機能ページで具体的な仕組みをひと通り見てみてください。登録不要で確認いただけます。

無料で確認できます

Lineupの機能ページを見る

登録不要・いつでも閲覧できます

LINEで販売促進を始めるならLineupへ

会社名
株式会社Lineup
所在地
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座1丁目12番4号N&E・BLD.7階
電話番号
050-3700-7680
メールアドレス
cs(a)lineup.co.jp
主な事業内容
EC事業者向け決済ソフトの運営開発
Webシステムの受託開発、コンサルティング
ECサイトの運営